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ノートパソコン購入前に読もう。簡易チェック項目(2021年版)

CPU
・普段使いならCore i3、Ryzen 3で十分。
・ざっくりCore i5-1135G7、Ryzen 5 4500U、5500Uの性能は大体同じ。
・クリエイティブワークならCore i7-1165G7、Ryzen 7 5800H辺りがおすすめ。
・ベンチマークスコアはわかりやすいが、その分誤解も多い。
・もうそろそろCinebench一辺倒から抜け出そう。
・インテルとRyzen、それぞれ強い作業と弱い作業がある。
・Ryzenは電源につないでないとパフォーマンスが20%くらい落ちることがある。

メモリ
・メモリの遅さがCPUの足を引っ張ることがよくある
・画像編集、動画編集なら16GB以上
・普段使いなら8GB。ただしデュアルチャネルの方が良い
・8GBのシングルチャネルはできれば避けたい
・シングルチャネルかデュアルチャネルかの重要性はまだ認知度が低いので、情報が入手しにくい
・メーカーに問い合わせても、オンボードかどうかと勘違いして間違った回答をしてくることがよくある

SSD容量
・クラウドサービスも充実しているので重要度は低い
・ゲームしない、動画を保存しない、なら256GBでも全然OK
・512GB~1TBくらいあるとゆとりが出る
・ちなみに筆者は512GB

ディスプレイ
・10万以下のPCで最も差が出るのがディスプレイ
・5万未満のPCだと急激にディスプレイの質が落ちる
・フルHD、IPSは当然
・輝度(nit)と色域(sRGBカバー率)も重要
・300nit、sRGB100%あればOK
・6~7万だと250nit、sRGB65%くらいが平均的
・最近の主流はアスペクト比が16:10
・光沢タイプ or 非光沢タイプ。主流は非光沢タイプ。
・タッチ対応 or 非対応。主流は非対応。
・フルHDで十分だが、クリエイティブワークに使いたいなら2.5Kや4K液晶もあり。
・ちなみに筆者は16型2560×1600(2.5K相当)、非光沢、タッチ非対応。

グラフィックス
・ゲームをするならグラボを搭載したゲーミングノート
・グラボ非搭載の普通のノートだと軽めのゲームまで
・ミドルスペック(GeForce RTX 3060)程度で結構ゲームはできる
・動画編集ならRTX 3050とかGTX1650クラスでもOK
・画像編集なら非搭載でOK
・グラボを搭載するなら軽量ノートは諦める
・ちなみに筆者は、非搭載

Webカメラ
・使用しないときにカメラを隠せるかどうか?
・顔認証がついているか?なくても困らないがあると便利
・離席時に自動ロックしてくれるやつもある
・普通は1280×720ピクセルだが、最近もっと高解像度のもある

キーボード
・打ちにくいキーボードは作業効率が下がる。
・人によって好みが出るところ。
・DELL、Lenovo、HP、ASUSなど海外メーカーで10万以下のモデルは配列やキー形状が少し変。
・HP、ASUSはEnterキーが右端じゃないパターン。
・コスパで劣る日本メーカーが唯一勝てるのがキーボードと後述のインターフェイス
・マウスコンピューター、dynabookはまずまず良い。
・DELLのXPS、LenovoのThinkPad、HPのProBook、EliteBookなど高級モデルはキーボードも良く出来てる。
・ちなみに筆者は外付けのキーボードを使用。

USBポート
・USBポートの数と種類をチェック。
・USB-CはThunderboltかどうか。
・AMD Ryzenの場合はThunderboltじゃないことがほとんど。
・USB-CはPD(電源供給)対応かどうか、映像出力対応かどうか。
・電源ポートとUSB-Cが兼用になってる場合は実質1つポートが減ることに。
・薄型ノートだとUSB-Aポートがないこともある。
・安い機種だと速度の遅いUSB2.0がまだ残ってるので注意。

その他のポート類(インターフェイス)
・HDMI(映像出力)は大体付いてる。
・デジカメのデータを取り込むならSDカードスロット付きが良い。
・microSDではなくフルサイズSDかどうかが重要。
・日本メーカーだと有線LANポート付きもよくある。
・DVDドライブは諦めた方がいい。

Wi-Fi
・最新規格はWi-Fi 6 (AX規格)。
・1つ古いWi-Fi 5(AC規格)でも結構速い。
・家のWi-FiルーターがWi-Fi 5のままだと、PCだけをWi-Fi 6にしても意味がない。

オーソドックスか2-in-1か
・オーソドックスタイプが主流。
・変形してタブレットになる2-in-1、結局そんなに使わない説。
・2-in-1タイプは重量が重くなる傾向。
・2-in-1じゃないとダメという理由がある人以外はオーソドックスなノートPCでOK。

Microsoft Office
・Office付きにこだわる人が多いけど、Web版のMicrosoft Officeは無料って知ってる?
・有料版より機能が少しだけ限定されているけど十分使える。
・Googleのオフィス系アプリも無料。
・文章作成、表計算、プレゼン資料くらいなら無料Officeで片付く。
・学生ならOffice 365 Educationが無料で使えるので買わなくてOK。
・Office付きPCを買うとそれだけで2万ほど高くなる。
・この機会に無料のOfficeを試してみよう。
・仕事でがっつり使う人なら有料版を買ってもいいかも。
・筆者はGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用。

相場
・普段使いなら6~8万。
・軽さも求めるなら8万~12万。
・クリエイター向けなら10万~20万
・5万未満のWindows機を買ってはダメ
・5万未満で買うならChromebook

まとめ

必ずチェックした方がいいポイントは

  • ディスプレイ(輝度、色域)
  • メモリ(シングルチャネルかデュアルチャネルか)
  • インターフェイス(USBポートも含め)

の3つです。

この3つは積極的に情報を取りにいく必要がありますし、10万以下の機種だと差が出やすいポイントです。

ディスプレイとメモリはあまり情報を公開していないメーカーもあるので、その場合はレビューサイトなどを活用しましょう。

CPUのベンチマークスコアを気にするよりも、この3条件を自分に合うようにした方が満足度は高いと思います。

最後の難関はキーボード。キー配列に関しては事前の情報で嫌いな配列を回避できますが、打鍵感は好みによって分かれるのでかなり難しいです。筆者は硬めの打鍵感が好きなので、LenovoやHPのビジネス用モデルをおすすめします。据え置き用として使うなら、外付けのお気に入りキーボードを用意しておくというのが最も確実な方法だと思います。

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