2週間前に言及したThinkBook 13sが5月29日に発売されました。
ThinkBook (ThinkPadじゃない)はLenovoの新シリーズです
とりあえずThinkPadとIdeapadの中間に位置すると考えておけば良さそうです。
Thinkという名称をもらっておきながら、トラックポイント(赤ポチ)がないのは前回書いたとおり。
ThinkPadの弟分とか言ってるメディアもありましたが、それはちょっと不適当だと思いました。
どっちかというと、Ideapadの兄貴分って感じですね。
実際見た目もすごく似ています。
用意されているモデルは大きく2種類、Core i5とCore i7のモデルであとはオフィス付きとかWindows Proにできるとかの選択肢です
Core i5モデルは、
・CPU: Core i5-8265U
・メモリ: 8GB
・SSD: 256GB
・グラフィックス:インテルUHD620
・ディスプレイ:13.3インチ FHD(1920×1080)
・USBポート:USB-C x2、USB-A x2
・インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
・重さ: 1.34kg
で8.0万円(税込、送料込)
Core i7モデルは、
・CPU: Core i7-8565U
・メモリ: 16GB
・SSD: 512GB
・グラフィックス:AMD Radeon 540X
・ディスプレイ:13.3インチ FHD(1920×1080)
・USBポート:USB-C x1、USB-A x2
・インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
・重さ: 1.38kg
で12.5万円となります
Core i5モデルの方は、価格も安くIdeapadシリーズにもありそうな構成です。
実際Ideapad S530が13インチ、1.19kgでけっこう近いモデルと言えます。
ただThinkBook 13sよりも軽量なので価格も9.4万と少し高くなっています。
他社で比較すると、DELL Inspiron 13 5000シリーズが似たスペックで8.2万円
それらと比較してもThinkBookの安さは魅力的です。
Core i7モデルの方は、メモリが16GB、グラフィックスにRadeon 540Xを搭載しています
ただノートPCのグラフィックスとしては中くらいのレベル
Nvidiaでいうと、GeForce MX150くらいです
快適に楽しめるゲームは限定的だと考えておいた方がいいでしょう。
全体的にIdeapadの兄貴分として見るなら、コスパも良く、悪くないという印象です。