ASUS ExpertBook B9 B9400CBAは2022年8月発売のモバイルノート
このPCは
Core i5なら0.88kg(バッテリー33Wh) Core i7なら1.0kg(バッテリー66Wh)
とCPUの選択によって重さが変わります。
軽さと安さを重視するか、性能とバッテリーライフを重視するか、迷うところです。
スペック概要
CPU: Core i5-1235U、Core i7-1255U
メモリ: 16GB
SSD: 512GB、1TB
ディスプレイ: 14インチ FHD(1920×1080)、非光沢
USBポート: Thunderbolt 4 x2、USB-A x1
インターフェイス: 有線LAN、HDMI、ヘッドフォン
アダプター: microHDMIイーサネットアダプター
Webカメラ: HD (720p)、IR
顔認証あり、指紋認証あり
バッテリー: 33Wh (10時間)、66Wh (20時間)
重量: 0.88kg、1.0kg
Core i5-1235U、Core i7-1255Uはどちらも10コア12スレッドのCPUで、性能面での不安はありません。
Core i7-1260Pよりは下ですが、第11世代のCore i7よりは上。ビジネス利用で全く問題なく快適に使えます。画像編集や動画編集も軽くなら対応できるでしょう。
1235Uと1255Uの差はあまり大きくないので、安いCore i5モデルを選択するのも全然ありです。Core i5でもメモリ16GBあるのがうれしいポイントですね。
Core i5、メモリ16GB、SSD 512GBという構成が20.0万円(税込、送料込)
Core i7になるとSSDが1TBにアップして24.0万(税込、送料込)になります。
冒頭に書いたように、Core i5の場合は重量が0.88kg、バッテリー容量が33Whです。
33Whはけっこう少ないです。公称値が10時間となっていますが、実際に輝度をMAX近くまで上げて動画視聴をすると半分の5時間くらいしかもたないでしょう。バッテリーライフは短くても純粋に軽さが欲しいという人はCore i5モデルがいいと思います。
ディスプレイ
ディスプレイの仕様は
・1920×1080 px
・アスペクト比 16:9
・非光沢、IPS
・輝度 400nit
・色域 sRGBカバー率 100%
です。
上位機種だけあってまずまず良い液晶です。輝度は400nitあり、色域も広いのでクリエイティブワークにも使用できます。
アスペクト比が主流の16:10ではなく16:9のままだったのは残念でした。
16:10の方が縦に長いので、Webサイトなどを表示する際の情報量が多いというメリットがあります。16:9だからと言って大きくマイナス評価されるわけではありませんが、16:10の方が使いやすいことは確かです。
その他の特徴
◆WebカメラがHD(720p)のまま
Webカメラの解像度が720pだったのもマイナス。主流は1080pです。ビジネスノートであるExpertBookですからここは妥協してほしくなかったです。
◆Thunderboltが2つ
USBポートは万能ポートであるThunderboltが2つ付いており、文句ない仕様です。USB-Aも1つ残っているのでUSBメモリを挿したい人には助かります。
◆NumberPad搭載
タッチパッド部分にテンキーを表示できます。数字入力が多い人はうれしい機能です。
◆MIL規格
米国軍用規格(MIL規格)に準拠。頑丈な作りになっています。
まとめ
- 軽さと安さならCore i5モデル
- 0.88kgの軽さは日本人向け
- MIL規格で頑丈さも保証されている
- ディスプレイもまずまず良い
- Webカメラが1080pになっていないのは残念
あとは価格ですね。
Core i5モデルが20万。軽さと性能から言えばもっともなんですが、心情的には17~18万くらいなら・・といった感じもします。円安の影響もあるので仕方ないのでしょう。
最新価格は公式ストアでチェックしてください。
⇒ ASUSストア ExpertBook B9 B9400CBA
参考までに、dynabook GZ/HVも875gと軽いです。
Core i7-1260P
メモリ16GB
SSD 512GB
で15.7万(税込、送料込)です。
dynabookは無料会員になればこの価格で買えます。
実機レビューを読んでみてください。