Intelモデルの発売から遅れること1週間
本命と言われたThinkPad X13 Gen1のAMDモデルが発売されました
CPUはRyzen 3-4450U、Ryzen 5-4650U、Ryzen 7-4750UというRyzenの新世代で、旧世代よりも大きく性能がアップしています
まだ正確なベンチマークは出ていないので、類似しているモデル、Ryzen 3-4400U、Ryzen 5-4600U、Ryzen 7-4700Uのベンチマークを参考にしてみます
コア数 | R20 Single Core | R20 Multi Core | |
Core i7-10710U | 6コア | 460 | 2357 |
Core i7-10510U | 4コア | 441 | 1412 |
Ryzen 7-4700U | 8コア | 466 | 2602 |
Ryzen 5-4600U | 6コア | 447 | 2544 |
Ryzen 3-4300U | 4コア | 424 | 1501 |
Multi CoreのスコアではライバルのIntel Core i7を大きく引き離しています
4コア同士で比較すると
Ryzen 3-4300U ≒ Core i7-10510U
Ryzen 3がCore i7と同等のスコアです
Ryzen 5やRyzen 7のスコアは6コアのCore i7-10710Uよりも上のスコアが出ています(速報値なので今後変動する可能性あり)
◆メモリ32GBも選択できる
ThinkPad X13はRyzen 7を選択すれば、メモリも32GBへとアップグレード可能です
Ryzen 7-4750U
メモリ32GB
SSD 1TB
FHD (1920×1080)
という最強構成にすると、価格は17.4万円(税込、送料込)です
ThinkPad X1 Carbonはメモリ16GBまでなので、32GBまで欲しい人はX13の方が良いかもしれません
◆コスパ的にはRyzen 5がおすすめ
Ryzen 3でもCore i7相当のパワーがあるので、Ryzen 3モデルが良さそうに思えますが、コスパはそんなに良くありません
CPU | Ryzen 3 -4450U | Ryzen 5-4600U |
メモリ | 8GB | 8GB |
SSD | 256GB | 256GB |
ディスプレイ | FHD | FHD |
価格 | 11.3万 | 12.3万 |
メモリやSSDなどCPU以外の条件をそろえると、Ryzen 3とRyzen 5の価格差は1万円と大きくありません
これなら、CPUの性能差をとってRyzen 5モデルを選んだ方が良さそうです
Ryzen 5ならメモリ16GBまでアップグレード可能です
ディスプレイは一番オーソドックスなFHD(タッチ非対応)がいいでしょう
重量が一番軽くなります
HD 1.33kg
FHD 1.28kg
タッチ 1.32kg
Privacy Guard 1.39kg
Privacy Guardは横から画面を覗き見されるのを防止するもので、輝度が500nitsを明るいのですが、実機をさわった人の評判はあまり良くありません。
Privacy Guardをオフにしていても画面の四隅がちょっと暗く感じるというもの。重さも1.39kgと重くなるので、回避した方が良さそうです
あと、平日夜間と週末は割引率がアップしてます
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