ASUSのVivoBook 15 X512JAは15.6型の据え置き用ノートPC
6月5日から発売されます
CPUはCore i3、i5、i7と3種類用意されていますが、その中でも人気となりそうなCore i5モデルについて説明していこうと思います
型番: X512JA-EJ062TS
CPU: Core i5-1035G1
メモリ: 8GB
SSD: 512GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080) 非光沢
USBポート: USB-C x1、USB3.0 x1、USB2.0 x2
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
バッテリーライフ: 7.5時間
重さ: 1.7kg
オフィス: Microsoft Office Home and Business 2019
という構成で価格は10.1万円(税込、送料込)となっています
このモデルはオフィス付きです
Microsoft Office Home and Business 2019は2万円くらいするので、もしオフィスがなかったとしたら8万円くらい。まずまずコスパは良いと思います
しかしいくつか気になる点があります
◆USB2.0が2つ
転送速度の遅いUSB2.0が2つも付いてるのはマイナスです
USB-CとUSB3.0(USB-A)が1つずつあるので、すごく困るってことはないと思いますが、できればUSB-CとUSB3.0だけで構成してほしかったところです
◆microSD
15.6型ノートでも最近増えてますが、フルサイズSDじゃなくmicroSDです
フルサイズのSDカードスロットだとデジカメのデータを取り込むのに便利なので、microSDじゃない方が良かったですね
ついでに言うと、有線LANポートやDVDドライブなども付いていません
インターフェイスが簡略化されるのは最近の流れなのでしょうがない部分もあるのですが、それならUSBポートの規格も刷新してほしかったと思います
◆バッテリーライフは短め
バッテリー持続時間(バッテリーライフ)は7.5時間(JEITA2.0)と短いです
もしwifi環境下で動画を見たら、3時間ももたないと思います
15.6型据え置き用なので、あまり関係ないかもしれませんが、電源につなげずに長時間使いたいと思ってる人は注意しましょう
◆ライバルとの比較
最後は強力なライバルについて。
15.6型ではDELLとLenovoが強いです
DELL Inspiron 15 5593 | Lenovo Ideapad S540 (15) | ASUS VivoBook 15 X512JA | |
CPU | Core i5-1035G1 | Core i5-10210U | Core i5-1035G1 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
SSD | 512GB | 512GB | 512GB |
SDカードスロット | フルサイズSD | フルサイズSD | microSD |
有線LAN (RJ-45) | あり | なし | なし |
USB-Cポート | なし | あり | あり |
重さ | 1.83kg | 1.8kg | 1.7kg |
Office | あり | あり | あり |
価格 | 9.4万 | 9.5万 | 10.1万 |
VivoBook 15 X512JAと似たようなスペックで価格は9万円台。
若干ですが、DELLやLenovoの方が安いです
SDカード、有線LAN、USB-Cポートの条件が違うので、そのどれを重視するかで好みは分かれそうです
ぼくだと写真が趣味なので、フルサイズSDカードは絶対
なのでDELLやLenovoにするでしょう
また今回はオフィス付きで比較していますが、DELLやLenovoにはオフィスなしのモデルもあります
それだとさらに2万円くらい安くなり、7万円台で買うことができます
DELLの表に挙げたモデルはすぐに届けてくれるので急ぐならDELLへ
⇒ DELLオンラインストア Inspiron 15 5593
LenovoのIdeapadシリーズはぼくも使っています
⇒Lenovo公式ストア Ideapad S540 (15) 割引クーポン
ASUSのVivoBookのスペック詳細はこちら