mouse(マウスコンピューター)のX5-R7は2021年2月発売。
- 15.6型1.49kg
- CPUはRyzen 7 4800H
- 明るく、色域の広いディスプレイ
- 現在値下げ中で8.3万(11月10日まで)
という特徴があります。
マウスコンピューターのランキングでは1位になっている人気機種です。
購入者の口コミを調べてみると、少し気になる点がありました。
買う前に一応チェックしておいた方がいいでしょう。
まずはスペックから見ていきます。
◆スペック概要
CPU: AMD Ryzen 7 4800H
メモリ: 16GB (8GBx2)
SSD: 512GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD、非光沢
USBポート: USB-C x1、USB-A x2、USB2.0 x1
インターフェイス: microSD、HDMI、有線LAN
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
重量: 1.49kg
Ryzen 7 4800Hは8コア16スレッド、ゲーミングノートなどに搭載されるパワーのあるCPUですが、その分消費電力も高めです。
PassMarkのベンチマークスコアはまずまず。
このスペックで8.3万(税込、送料込)ならかなり良さそうに見えます。
デザインの特徴としては天板の赤。
けっこう目立つ色です。
◆キーボード
購入者の口コミで多かった声がキーボード配列についてです。
このX5-R7は
・Enterキーが右端じゃない
・BackSpaceキーも右端じゃない
・Home、PgUp、PgDn、Endが右端にある
という配列。
HPやASUSなど海外メーカーでよく見るタイプのやつです。
これがやっぱり慣れない、使いづらいという声がありました。
ぼくも経験があるのでわかります。EnterよりもBackspaceをタイプミスしてしまうんですよね、これ。慣れるまでけっこう時間がかかると思います。
キーボードの打鍵感はまずまず好評だったので、配列だけ注意しておきましょう。
◆ファン音がうるさい
もう1つ口コミで多かった声が、ファン音がうるさいという点。負荷をかけるとファンが回って大きめの音がするというものでした。
ネット、動画視聴、ワードエクセル程度であれば問題ないのですが、画像編集や動画編集、ゲームといった負荷の高い作業を頻繁にする人にはちょっと気になる評判です。
スペック概要でも述べたように本機のCPUは消費電力が高めです。つまり熱がそれだけ出るので、その熱を冷やすためにがんばってファンが回るということになっているのでしょう。ちょっと残念な点です。
x5-r7はハイスペック仕様で画像編集や動画編集にも耐えられる性能がありますが、排気音まで考えると、クリエイター向けPCとしては一歩足らないかなという印象です。
基本的には、普段使いやビジネス利用までで考えておいた方がいいでしょう。
それなら音もそこまで気にならないはずです。
◆まとめ
・Ryzen 7、メモリ16GBで8.3万
・コスパが良い
・キー配列、Enterキーが右端じゃない
・負荷をかけるとファン音がうるさい