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【レビュー】3万台のPCならこれ! IdeaPad Slim 360 Chromebook

LenovoのIdeaPad Slim 360 Chromebookは2021年5月発売。

  • 14インチのChromebook (Windowsじゃない)
  • ディスプレイはフルHD、IPS液晶で見やすい
  • 長時間バッテリー
  • 価格は3.8万

という特徴があります。

ネットと動画見るだけ用としては現状最適なPCじゃないかと思います。

Windows機にこだわる人もいると思いますが、Chromebookも候補として考えてみましょう。

OfficeソフトもMicrosoftのWeb版やGoogleアプリを使うことができるので、文章作成や表計算なども問題なく実行できます。

レビュー機のスペック

・CPU:Media Tek MT8183
・メモリ:4GB
・ストレージ: eMMC 64GB
・ディスプレイ:14型 (1920×1080) 、IPS、非光沢、タッチ対応
・USB: USB2.0 Type-C x1 (PD対応)、USB2.0 Type-A x1
・インターフェイス:microSD、ヘッドフォン
・Wi-Fi: Wi-Fi 5対応
・重量: 1.4kg

CPUはMedia Tek MT8183、メモリは4GBという構成。Windows機ならかなり心許ないスペックですが、ChromeBookならこれでも十分快適です。

上記の構成で価格は3.8万円(税込、送料込)

IdeaPad Slim 360 Chromebookには、ディスプレイのランクが落ちるモデル(TN液晶)も用意されており、それだと3万円台前半です。その場合、かなり画質が落ちるのでレビュー機のようにIPS液晶のモデルがおすすめです。

デザイン、ディスプレイ

カラーはグレー。

材質は樹脂製(再生プラスチック)で金属ではありません。

高級感はありませんが、かと言って安っぽさもありません。

天板側にLenovoのロゴが小さく入っています。

このロゴは見る角度によって色が虹色に変化します。なかなか凝ったデザインです。下の動画を再生してみてください。

重量は1.4kgという発表でしたが、実測すると1.29kgと軽めでした。

片手で持てる軽さ。この軽さなら週に1回程度の持ち歩きもできますし、自宅のリビングからベットへの移動なども楽です。

ディスプレイは

・1920×1080
・縦横比は16:9
・非光沢
・タッチ対応
・IPSパネル
・輝度 280nit

という仕様。

まずまずの明るさで、見やすいディスプレイです。

IPSなので視野角も広いです。

ほぼ180度近く開きます。

ディスプレイ上部にWebカメラ。


物理シャッターが付いているので、使用しないときに隠しておけます。

3万円台でこのようにセキュリティ面に配慮された仕様はめずらしいと言えます。

ただカメラの写りは平均以下。

簡単なWebチャット程度ならなんとかなりそうですが、ビジネスのWeb会議などに使うにはちょっと画質が悪いと思いました。

良い: 1.29kgと公表値よりも軽い
良い: ディスプレイはまずまずの明るさ、見やすい
悪い: Webカメラの写り

ベンチマーク

Geekbenchスコア

CPUはMedia Tek MT8183。AmazonのAndroidタブレット、Fire HD 10 2019にも搭載されているCPUで性能としては低めです。

Geekbench 5.4のスコアは以下のとおり。

MT8183搭載機としては平均的です。

ブラウザベースのベンチマーク

WebXPRTはブラウザーベースのベンチマークです。Webブラウザ上で比較的軽めの作業を行った場合の快適度を数値化しています。

本機のスコアは64でした。

性能は「下の上」~「中の下」といったあたり。

LenovoのChromeBookで有名なIdeaPad Duet Chromebookよりはスコアは上です。

ブラウザーでページを複数開いたときの反応を動画に撮ってみました。

タブをたくさん開いてもまずまずスムースです。
このぐらいの反応ならストレスなくネットもできます。

Microsoftストアのゲーム

Microsoftストアの人気ゲーム「アスファルト9」をプレイしてみました。

このゲームはレーシングゲームとしては軽めのゲームで、本機でも快適にプレイできました。

ただレース速度が上がった状態で複数の車が画面インしてきたときはちょっとだけカクつきがありました。

パソコンごとにアスファルト9の快適度を表にしてみます。

スペック的には上の第8世代Core i5でもあまり快適ではなかったこのゲーム、Chromebookならさほどスペックがなくてもプレイできることがわかりました。

良い: 普段使いOK
微妙: 軽めのゲームもプレイ可能だが、動きの激しいものはNG

キーボードとタッチパッド

キーボードは配列は以下のとおり。

オーソドックスに近い配列ですが、右サイドのEnterキーやBackspaceキー周辺に小さいキーが見られます。

LenovoのIdeaPadシリーズは全部これと似た形状ですね。

見た目は悪いですが、打鍵感はまずまずなので一応許容範囲かなと思います。

ただタッチパッドは平均以下です。
タップするときの安定感と言うのでしょうか、パッドの剛性が弱いせいで振動を感じます。

操作そのものに支障はありませんが、タップの度に振動が伝わるのが気になります。

良い: キーの打鍵感はまずまず
悪い: タッチパッドの安定感

インターフェイス

USBポートはUSB-Cが1つとUSB-Aが1つ。

ポートの数は少なめです。

USB-CはPD対応なのでモバイルバッテリーからの充電が可能です。

その他は、microSDとヘッドフォンジャックのみ。

まあChromeBookは大体こんなもんでしょう。種類と数は平均的ですが、ポートが全部左側面にあるのが気になります。マウスを使う場合は右側面にポートがあった方が便利だと思うので、左にも1つUSBポートがあれば良かったです。

微妙: ポートが全部左側面にある

バッテリー、排気音、熱など

以下の条件でテストしてみました。

・画面の明るさをMAX
・wifi環境
・youtube動画を流しっ放し

結果は約9.0時間でした。

当サイトの条件は厳しめなので、この条件で9時間は優秀な結果です。軽めの作業なら12時間以上はもつでしょう。

本機はファンがないので音はしません。映画、音楽鑑賞にも良いPCだと思います。

評価まとめ

短所
・Webカメラ
・タッチパッド

長所
・ディスプレイが平均より上
・実測で1.29kg、そこそこ軽い
・長時間バッテリー、静か
・3.8万で買える安さ

短所もありますが、Chromebookとして欲しいポイントは外していないのでその点は非常に良いです。

Webカメラとタッチパッドはまあこの価格ならしょうがないかもしれません。それよりもプラス面が多いPCです。

見やすいディスプレイと長時間バッテリーが特に良い点だと思います。

3.8万という安さもあるので、Chromebookが初めてという人でも買いやすいのではないでしょうか。

IdeaPad Slim 360 Chromebookはかなり人気があるのでLenovoストアの在庫も少なめです。気になる人は早めにポチっておきましょう。

Lenovoストア IdeaPad Slim 360 ChromeBook

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