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2021年の世界のパソコン市場シェア率はどうだったか?

調査会社のCanalysによると、2021年のパソコン出荷台数は2020年よりもさらに上昇。

世界で前年比+14.6%増の3億4000万台となっています。

2020年と21年のメーカーごとのシェア率を表にまとめてみました。

1位は変わらずLenovoで24.1%
前年からは-0.3%とシェアを減らしていますが、首位の座はしっかりキープしています。

気になるのは2位のHPですね。
シェアは21.7%ですが、前年からは-1.0%とマイナスが大きいです。

3位のDELLが+0.5%で17.4%と差を少し縮めてきています。

4位のAppleは2020年にMacBook Air、2021年にMacBook Proを発売。シェアが+0.9%と大きく伸びています。

5位はAcer、表には出ていないですが6位はおそらく僅差でASUSが入るでしょう。

HPどうした?

Lenovo、HP、DELLのシェア率の変化は、日々パソコンを紹介しているぼくからしてもとても納得するものです。

はっきり言うと、「HP、どうした?」です。

Lenovoも褒められたものじゃないけど、ヤバいのがHPですね。HPにはもっと頑張ってもらいたいなと思います。

当サイトでも何回か取り上げてます。

2021年のノートパソコン市場。各メーカーごとに新製品の出来や販売戦略、納期の早さなどを勝手に採点してみました。 あくまで私...

まず推しの機種以外が弱すぎで、全体のコスパがかなり悪化しましたし、在庫も不安定です。

上の記事で、2021年はDELL強し。Lenovoがあまり良くなく、HPはさらに悪いという評価を下しました。

その評価はけっこういい線いってたということがわかりますね。

HPの魅力低下は価格.comのトレンド情報にも現れています。

メーカーごとの売れ筋を見ると、DELL、Lenovo、ASUSという順。

HPはNECにも負けて第5位。

世界シェア2位のメーカーとしては不甲斐ない結果です。

価格.comの人気はコスパの影響がかなり大きいです。HPの順位はコスパの悪さが反映されていると言えます。まあ冷静に見ると、さすがにNECよりは上だと思いますが、以前のように6~8万の価格帯をもっと重視してほしいなと思います。

このまま行けば、DELLに追い付かれる可能性もあります。

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