ロシアによるウクライナ侵攻の影響が半導体製造にも出そうです。

ウクライナの半導体製造用ガス2社が生産停止、世界供給の約半分カバー
3月14日のYahooニューストップに出てましたね。
2020年の後半くらいから半導体不足が叫ばれてますが、パソコン市場はどうなるのでしょうか?
今回のウクライナの工場が生産停止の件もそうですが、ロシアのパラジウムも気になるところ。パラジウムはロシアが世界シェア40%の金属(レアメタル)で、パソコンに必要となるものです。
いまパソコンを買った方がいいのか、それとも待った方がいいのか?
悩んでいる人も多いでしょう。
2021年のひどいときは、2か月待ち3か月待ちが普通にありました。
2022年になってからはだいぶ回復しています。
DELL、Lenovo、HPといった大手メーカーのミドルスペックなら2~3日で出荷してくれます。
もしあなたの欲しいパソコンが
- ネット、動画視聴
- ワード、エクセル
といった軽めの作業メインであるなら今が買い時かもしれません。
今後半導体不足が悪化する可能性があるので、在庫に余裕がある今のうちに買っておく方が賢明です。いまならRyzen 5モデルが6万円台ですぐに入手可能です。
一方であなたの欲しいパソコンが
- 画像編集、動画編集
といったクリエイティブ作業、コンテンツ制作用のものの場合は待ってみるのも手です。
5月6月くらいにインテル第12世代搭載機、そしてRyzen 6000シリーズ搭載機が発売されるからです。この新世代のCPUは性能が非常に高いので、納期遅れを覚悟して待つだけの価値があります。
今後のことは誰にもわからないので、もしかしたら「あのとき買っておけばよかった・・」となる可能性もありますが、ぼくなら待ってインテル第12世代を体感してみたいです。
ミドルスペックのパソコンなら、そこまでして待たなくても今ある性能で十分です。
いま人気のモデルをサクッと紹介しておきます。
◆ DELL Inspiron 14 5425

・Ryzen 5 5625U
・メモリ8GB (8GBx1)
・SSD 256GB
・14インチ FHD相当、1920×1200、IPS
という構成で6.5万円(税込、送料込)
2022年2月に発売した新モデル。CPUはRyzen 5。流行りの16:10ディスプレイです。
国内倉庫より最短翌日には届けてくれます。
◆ Lenovo IdeaPad Slim 550 14型

・Ryzen 5 5500U
・メモリ8GB (4GBx2)
・SSD 256GB
・14インチ FHD 1920×1080、IPS
という構成で同じく6.5万円(税込、送料込)
ディスプレイは16:9ですが、輝度は300nitでこちらの方が明るい液晶になっています。