円安の影響？半導体不足？パソコンの価格が値上がりしている

◆ 先週まで激安だったHPが一気に1.5万くらいの値上げ

HPのPavilion 15-ehが6.2万⇒7.7万の値上がりでショックを受けてる人も多いはず。

ぼくは6.2万のときにちゃんと言いましたからね。

欲を言い出すとキリがありません。ここらで手を打っておくのが良いと思います。

4月中旬のタイミングで買えた人はラッキーでした。

現在は

Ryzen 5 5500U
メモリ8GB
SSD 512GB
15.6インチ FHD(1920×1080)

という構成が7.7万円（税込、送料込）です。

スペック的には妥当な価格かなと思います。4月中旬までの値段が安すぎたから高く感じますが、普通～ちょっと高いぐらいの値段なので今後はこの値段に慣れていくしかないでしょう。

半導体不足が続いているのと、急激な円安も理由の１つです。

3月始めまで1ドル115円だったのがいまでは130円。
単純に為替だけで13％も値上がり要因になっています。

◆ Lenovoは在庫不足

Lenovoは例年ならIdeaPadの新モデルが出てるはず。しかし今年は遅れています。従来モデルの在庫もかなり不安定。

上海のロックダウンで物流が止まってることが影響してそうです。日本ではあまりニュースになりませんが、これはかなり深刻そうです。

Lenovoをいま買うなら、納期が１週間程度の従来モデルが良さそうです。

IdeaPad Slim 500番台ならRyzen 5モデルが6万円台で買えます。
在庫状況は１日単位で目まぐるしく変わっていくので最新情報を常にチェックしておくことをおすすめします。

◆ DELLも少し値上げ

最後の砦、DELLもやや値上げ傾向。

Insprion 14 5425、Inspiron 16 5625といった主力が10％くらい値上がりしています。

Inspiron 14 5425だと

6.5万　⇒ 6.8万　⇒ 7.1万

3月にはRyzen 5モデルが6.5万でしたが、3千円ずつ値上がりして今では7.1万になっています。

でも為替の変動幅を考えるとまだ良心的な方でしょう。

DELLは即納モデルを用意してくれているので届くのも早いです。

急ぎで買うなら依然DELLがベストだと思います。

◆まとめ

今後待てば状況が改善するという保証はありません。
かと言って、いま買っておけとも言いづらい状況。

正直見極めは難しいです。ただ、このまま品薄がどんどん悪化して入手困難になるのは最悪なので、手に入るときに早めに確保しておく方がリスクは少ないと思います。

買うならコスパと在庫安定度でDELLがおすすめです。