ノートパソコンのCPU性能は年々進化しています。
「Core i3だとなんか不安・・」っていう人もいるかもしれませんが、最近のCore i3は本当にすごいです。
いま最新のCore i3は第11世代。Core i3-1115G4です。
2コア4スレッドでベースクロックは3.0GHz。
PassMarkのベンチマークスコアは6415となっています。
このスコアがどのくらいのもんなのか、わかりやすいようにグラフにしてみました。

グラフの上から歴代のCore i3が並んでいます。
どんどんスコアが上がっていって第11世代(赤い棒)でグンと伸びていることがわかります。
そのスコアはCore i5-10210Uに匹敵するほど。第10世代のCore i5と同等ということです。
できることは
○ネット
○動画鑑賞
○資料作成
△画像編集(RAW現像)
×本格ゲーム
という感じ。
ゲームをするならゲーミングPCを買うしかありませんが、それ以外の
一般ユーザーほとんどが満足できる性能になっています。
ちなみにぼくのメインPCはCore i5-8265U(2年前のCore i5)で、このCore i3-1115G4よりは少し下の性能になります。
Core i3 + メモリ8GBが可能に
Core i3の性能は、数年前からすでに十分高かかったのですが、メーカーが販売しているモデルを選択するときにCore i3を選択すると自動的にメモリ4GBとかになってしまうことがよくありました。
2018年くらいまでは
- Core i3
- メモリ4GB
- SSD 128GB
というような構成をよく見ました。
Core i3自体はOKなんだけど、メモリ4GBが不安。SSD容量が少なすぎる。そんな感じでCore i3を敬遠してた人もいるのではないでしょうか。
2020年後半に第11世代のCore i3が登場してから、バランスのとれた構成が多くなってきてます。
- Core i3
- メモリ8GB
- SSD 256GB
という標準的な構成が用意されています。
人気の15.6型ノートだと価格は5万~6万円。
コスパも非常に良いです。
Core i3搭載のPCでおすすめ
◆ Lenovo ThinkBook 15 Gen2 (第11世代インテル)

・Core i3-1115G4
・メモリ8GB
・SSD 256GB
・15.6型 FHD(1920×1080)
だと5.9万円(税込、送料込)です。
オプションでOfficeをつけることも可能です。
ThinkBookシリーズは平日夜間、土日に安くなっています
⇒Lenovo公式ストア ThinkBook 15 Gen2
◆ HP Pavilion x360 14-dw

・Core i3-1115G4
・メモリ8GB
・SSD 256GB
・14型 FHD(1920×1080)
HPのPavilionシリーズの中でまだ在庫に余裕があるのがこれ。
6.7万円(税込、送料込)ですが、オフィス半額セール中なのでオフィスを付けるとお得です。
⇒ 公式オンラインストア HP Pavilion x360 14-dw
◆ dynabook SZ/LP

・Core i3-1115G4
・メモリ8GB
・SSD 256GB
・13.3型 FHD(1920×1080)
・1.19kg
軽さを求めるならdynabookのSZ/LPがおすすめ。
1.19kgと軽量ながら7.6万円(税込、送料込)と安いです。
⇒公式ストア dyanbook SZ/LP (2020秋冬Webモデル)
dynabookは無料会員になるだけで大幅割引となりますので会員になってから購入しましょう。