Core i5-1145G7は4コア8スレッド、基本周波数は2.6GHz、インテル第11世代のCPUです。
よく見る1135G7ではなく、1145G7の方ですね。
vProに対応しているので法人向けのPCに搭載されているのを見かけます。
vPro対応だと電源が入ってないPCをリモートで操作できるので、会社のPCに自宅からアクセスしたいといった場合に役立ちます。もちろん個人でも使えますが、基本的には法人向けの機能です。
PassMarkのスコアは以下のとおり。
シングルスレッド | マルチスレッド | |
Core i5-1135G7 | 2733 | 10117 |
Core i5-1145G7 | 2874 | 10753 |
Core i7-1165G7 | 2894 | 10668 |
Core i7-1185G7 | 2923 | 10935 |
1135G7や1165G7といったところと、そこまで差はありません。
個人で普通に使うなら、1145G7にする必要はなく1135G7でも十分です。逆にリモートワークに使いたい場合は、1165G7よりもvPro対応の1145G7を選んでもいいかなと思います。
マルチスレッドのスコアが10000超えですから、性能面での不安はありません。ビジネス利用までなら全然余裕です。画像編集や動画編集もメモリを16GBにしておけば問題なくこなせるでしょう。
◆Core i5-1145G7搭載機種
LenovoのThinkPad X1 Carbon Gen 9はこのCore i5-1145G7を搭載しています。
Core i5-1145G7
メモリ 8GB
SSD 256GB
ディスプレイ 14インチ FHD(1920×1200)、400nit
重量 1.13kg
という構成で17.9万円(税込、送料込)です。
しかもこのモデルはOSが最新のWindows 11です(Windows 10も選べます)。
リモート管理が可能なvPro対応で、しかも1.13kgと軽量のThinkPad X1 Carbon。
キーボードの打ちやすさも定評があり、おすすめです。