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Core i5-1235U、Core i7-1255Uのベンチマーク

第12世代インテルは性能の高い方から

  • Hシリーズ
  • Pシリーズ
  • Uシリーズ

と並びます。

Core i5-1235UやCore i7-1255Uは、TDP(熱設計電力)が15Wと低めのCPUです。

しかし出てくるベンチマークはかなり高く驚いています。

6月16日時点のPassMarkのスコアは以下のとおり。

サンプル数が少ないせいか、Core i5 > Core i7になってたりしていて数値の信頼度は低そうです。

ただ全体として第12世代はシングルスレッドのスコアが高いということはわかります。

次にリアルなアプリを使用したベンチマーク、CrossMark(BAPCo社)を見てみます。

こちらのスコアでは

1260P > 1240P > 1255U > 1235U

と期待どおりの順で並んでいます。

スコアの中で注目しているのが応答性と創造性です。

応答性=普段使い
創造性=画像編集や動画編集などクリエイティブワーク

と見なすことができます。

普段使いでは1255U ≒ 1235U

クリエイティブワークで1255U > 1235U

と差が出る作業と出ない作業がわかります。

CrossMarkはRyzenよりもインテルに良いスコアが出る傾向がありますが、インテル同士で比較するならけっこう精度は良いと思います。現段階ではPassMarkよりも妥当な結果が出ています(サンプル数はPassMarkより少ないにもかかわらず)。

第11世代インテルとの比較ではCore i7-1165G7よりも明らかに上です。

これはCrossMarkでもPassMarkでも同じです。

なので、多くの人はCore i5-1235U搭載のパソコンで十分かなという印象です。

画像編集や動画編集を本格的にやりたい人は、1240Pや1260P、あるいはその上の12700Hといったところが推奨されます。

まとめ

  • 1235U、1255Uは予想以上に良い性能
  • PassMarkではまだスコアのばらつきが大きい
  • CrossMarkの結果では1260P、1240P、1255U、1235Uという順
  • 普段使いなら1255U≒1235U
  • Core i7-1165G7より上

性能は優秀ですが、価格はちょっと高めです。1235U搭載機で8万円~。メーカーによっては10万くらいするところも。

少し性能は下になりますが、AMD Ryzen 5 5625UやRyzen 7 5825Uだと安く買えるので、用途によってはRyzenモデルを探してみるのもいいと思います。

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