Celeron N5105は4コア4スレッド、基本周波数2.0GHzのCPUです。
PassMarkのベンチマークスコア(マルチスレッド)は4028と悪くない数値です。
マルチスレッド性能は、Core i5-7200UとCore i5-8250Uの中間、つまり2017年のCore i5と2018のCore i5の中間くらいに位置しています。
普段使いまでならまずまず使えるCPUだと思います。
Celeron 5000番台はけっこう優秀で、N5095の他にもN5100、N5105とよく見かけます。
基本周波数 | コアスレッド | シングルスレッド | マルチスレッド | |
Celeron N5095 | 2.0GHz | 4コア4スレッド | 1514 | 4028 |
Celeron N5100 | 1.1GHz | 4コア4スレッド | 1402 | 3352 |
Celeron N5105 | 2.0GHz | 4コア4スレッド | 1519 | 4113 |
この中ではN5100だけ基本周波数が1.1GHzと低いです。
結果ベンチマークスコアも他より低くなっています。
N5095とN5105はほぼ同じスコア。
シングルスレッドもマルチスレッドも似たスコアが出ているので、性能もほぼ同じと考えていいでしょう。
経験上、
- シングルが1500以上
- マルチが2500以上
あれば、普段使いはそれなりに快適です。
Celeron N5095、N5105ともに基準をクリアしています。
ただシングルのスコアは1500をギリギリ上回る程度なので、過大な期待は禁物です。
◆まとめ
- Celeron N5095はセレロンの中では頑張ってる方
- ランク的には「中の下」~「下の上」あたり
- ネット、動画視聴、ワードエクセルくらいなら快適
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