Lenovo IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14型は2024年3月発売

- 変形タイプの2-in-1
- タッチパネル、ペン付属
- ディスプレイの色域は広くない
- ボディは樹脂製
- ちょっと重い 1.6kg
という特徴があります
欠点もありますが、安い2-in-1を買うならこれというPCです
◆スペック概要
CPU: AMD Ryzen 5 8645HS、Ryzen 7 8845HS メモリ: 16GB オンボード(増設不可) SSD: 512GB、1TB iGPU: Radeon 760M、780M ディスプレイ: 14インチ 1920x1200、IPS液晶 or 有機EL、光沢 Webカメラ: FHD (1080p) 顔認証なし、指紋認証あり USBポート: USB-C x2、USB-A x2 インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン バッテリー: 57Wh 4K動画再生 10.4時間 重量: 1.6kg ペン付属
Ryzen 5、IPS液晶のモデルが9.8万円(税込、送料込)
Ryzen 7にすると11.3万円(税込、送料込)です
CPUのマルチコア性能はかなり高いです

CPUだけ見るなら、Ryzen 5でも十分やれそうです
ただRyzen 5だと内蔵グラフィックス(iGPU)がRadeon 760Mになり、Ryzen 7のときより少し落ちます。

どのような構成にするかは悩むところです。
◆気になる点
1つはボディが樹脂製だという点。
高級感という意味でちょっと物足りません。樹脂製にもかかわらず、重さが1.6kgと重めというのもマイナスです。
もう1つはディスプレイの色域。
sRGBカバー率は63%と広くないです。
色にこだわるなら有機ELという選択肢もありますが、そうすると価格が高くなります。
有機ELにするなら、Yoga 7 2-in-1 Gen 9の方が良いです。
Yoga 7 2-in-1 Gen 9 | IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 | |
CPU | Ryzen 5 8640HS | Ryzen 5 8645HS |
メモリ | 16GB | 16GB |
グラフィックス | Radeon 760M | Radeon 760M |
SSD | 512GB | 512GB |
ディスプレイ | 1920x1200 OLED | 1920x1200 OLED |
光沢、タッチ | 光沢、タッチ対応 | 光沢、タッチ対応 |
ペン | あり | あり |
重量 | 1.49kg | 1.60kg |
価格 | 12.5万 | 12.5万 |
◆まとめ
- 性能は良い
- ボディの素材、重さはマイナス
- ディスプレイも平均以下
- この機種で有機ELにする意味はない(今の価格差で)
現状買うなら、Ryzen 5モデルの9.8万。
これ一択になるかなと思います。10万以下で、ペンも付いてきます。他のメーカーよりもコスパは良いです。
⇒ Lenovoストア IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9
上記のモデルで物足りないなら機種を変えてYoga 7 2-in-1の方が良いです。