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Core 7 150U、Core 5 120Uのベンチマーク。10万以下のノートPCにベストか。

Core 7 150U、Core 5 120Uは2024年以降のノートPC用のCPU。

2024年はCore Ultra 7 155Hに代表されるCore Ultra Hシリーズをよく見かけますが、それらより性能はだいぶ低くなります。

Core Ultra 155Hとの差で大きいのは、内蔵グラフィックス。

Core 7 150UはIntel Iris Xe (Alder Lake)で、Core Ultra 7 155HはIntel Arc。
ベンチマークの3DMark TimeSpyではIris Xeの2.4倍のスコアが出ています。

155Hだと軽めのゲームを低設定でプレイ可能ですが、150Uや120Uではゲームはかなり条件が厳しくなります。

CPU性能については以下のグラフを参照。

Cinebench R23のマルチコアで見ても155Hとは大きな差です。

第13世代のCore i7、i5とほぼ同じなので、性能的には「ミドルレンジ」と言えるでしょう。

Core 5 120Uを搭載したPC

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 9

CPU: Core 5 120U
メモリ: 16GB
SSD: 512GB
ディスプレイ: 15.3インチ 1920x1200、IPS、100%sRGB
重量: 1.79kg

という構成で9.4万円(税込、送料込)

  • 10万以下
  • 性能はまずまず
  • ディスプレイがきれい

という特徴のスタンダードなノートPCです。

⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 5i Gen 9

まとめ

  • Core Ultraシリーズとは違う
  • 内蔵グラフィックスの性能差に注意
  • 第13世代のUプロセッサより少し上の性能

Core 5 120UやCore 7 150Uは10万以下のミドルレンジPCに搭載されることが多くなりそうです。用途は普段使い、ワードエクセル、軽めの画像編集といったところです。

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