ゲーム、動画編集、動画配信、3DCGなど
Intel Core i7-13700HX
AMD Ryzen 7 7745HX
といった末尾「HX」のCPUがおすすめです。
価格は25万以上です。
消費電力が高いので、パソコン本体のサイズやACアダプターもデカいです。。
このレベルが必要な人はデスクトップも候補に入れてみるといいかもしれません。
ガチなゲーマーや、配信系Youtuber、プロクリエイターなどが対象です。
ゲーム、画像編集、動画編集
Intel Core i7-13700H
AMD Ryzen 7 7840HS
価格は20万～25万くらい。
１つランクを落とすなら「H」か「HS」がおすすめ。
よく見かけるのはCore i7-13700Hの方です。
大体はグラボが搭載されたゲーミングノート、クリエイターノートになるはずです。
画像編集は生成AIを活用したい人、Photoshopで数十枚以上のレイヤーを使う人などまでOKです。動画編集はFHD動画が基本、グラボ次第で4K動画も可能です。ゲームはそれなりにやり込む人向け。FHDなら幅広く遊べるはずです。
１つ注意すべきは、Hプロセッサーが薄型ノートに搭載されている場合。この場合は、CPU性能をフルに発揮できない可能性があります。同時に騒音や熱の問題も発生しやすくなります。
Hプロセッサー搭載のノートを買うときはボディに余裕のあるPCを選んだ方が安心です。
※HX搭載のPCは、ほぼ100％ゴツいボディなので心配は不要です。
画像編集、動画編集
Intel Core i7-1360P、Core i5-1340P
AMD Ryzen 7 7735U
画像編集はLightroomを使ったRAW現像がメイン。動画編集はFHD動画に字幕を入れる程度の編集。
普通のノートパソコンだとちょっと物足りないけど、ゲーミングノートを買うほどじゃない・・そんな人におすすめがこれです。外部GPUは搭載されていないことが多いです。
価格は10万～15万くらい。
一気に価格が下がります。
インテルなら「P」を買いましょう。「U」だとちょっと苦しいと思います。
RyzenならRyzen 7 7735U。7730Uではなく7735Uを買ってください。このCPUはセットとなる内部GPUの性能が高いので軽めのゲームなども楽しめます。
普段使い用でも、ちょっと背伸びしてこのクラスを買っておいてもいいでしょう。
ちなみに
Core i7-1360P >= Core i7-11800H
2021年のエース格であったCore i7-11800H以上の性能があります。
普段使い、ワードエクセル、基本アプリのマルチタスク
Intel Core i5-1335U
AMD Ryzen 5 7530U
価格は6万～7万くらい。いつも紹介しているDELL InspironやLenovo IdeaPad 500番台を買えばまず間違いないです。
一般的な用途（ビジネス利用も含め）であれば、「U」プロセッサーで十分です。RyzenもRyzen 5 7530Uがコスパに優れています。画像編集や動画編集もできなくはないですが、快適に使いたいなら上のランクが必要です。
予算に余裕がある人はCore i7やRyzen 7を選択してもいいと思いますが、一般的な用途での体感差はほとんどないはずです。
今回紹介するCPUの中で一番下の扱いなので、なんとなく性能悪いのかな？と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
Core i5-1335U > Core i7-1165G7
2021年の標準ノートPCではエース格だった1165G7よりも高い性能です。性能が低すぎて困るということはないので安心してください。
Ryzen 5 7530U、メモリ16GBでも6万円台で買えます。2023年はここ数年で最もパソコンが安い年となっています。
Core i5-1335Uは各メーカーのフラッグシップ機にも搭載される場合があるので少しだけ例外扱い。その場合は15万～と高くなります。