dynabook GZ/HPは13.3インチ、888gの超軽量ノート。
2020年11月発売のモデルですが、ずっと在庫切れが続いていたせいかあまり知名度はありません。
最近になって在庫が回復したので再度取り上げてみます。
その特徴は
- 888gで超軽い
- キーボードが打ちやすい
- USBポート4つ(Thunderbolt 4が2つ)
- 明るいディスプレイ
の4点にまとめられるかと思います。
CPUはインテル第11世代のCore i3~i7。ミドルスペックのCore i5だと価格は11.6万円(税込、送料込)コスパはまずまず良いです。
以下でくわしく見ていきましょう。
デザイン、ディスプレイ
ボディのカラーはオニキスブルーとホワイトの2種類。
写真はオニキスブルーです。
濃い紺色といった感じですが、暗い部屋だと黒に近く見えます。
ディスプレイはシャープのIGZOパネルを使用。
13.3インチのFHD(1920×1080)、IPS液晶なので視野角は広いです。
輝度: 400nit
色域: sRGBカバー率98%
と質の高い液晶です。
キーボード
キーピッチ(キーの間隔)は19mm、キーストローク(深さ)は1.5mmです。
キー配列はオーソドックスです。さすがdynabookです。海外大手のDELLやLenovoだと、右のEnterキー周りに窮屈感があることが多いのですが、dynabookはきれいに配置されています。
打鍵感も良いです。適度な反発力があって、高速タイプしやすいです。
キーボードだけ良いという機種はいくつもありますが、本機のように888gという軽さで打ちやすいキーボードとなると、非常にめずらしいです。
いま10万円台前半で買えるPCの中では、本機がベストと言ってもいいかもしれません。
インターフェイス(ポート類)
dynabook GZ/HPはインターフェイスも充実しており、USBポートが4つあります。
うち2つは高速転送が可能なThunderbolt 4です。
その他、HDMIや有線LAN、microSDなどが備わっています。
軽量ながら有線LANポート(RJ-45)が付いているのが大きな特長で、海外メーカーにはない仕様です。wifiの回線が不安定なときに有線LANでネットに接続できるので、いざというときに助かります。
コスパ
dynabook GZ/HPは海外メーカーと比較してもまずまずのコスパです。
dynabook GZ/HP | Yoga Slim 750i Carbon | |
CPU | Core i5-1135G7 | Core i5-1135G7 |
ディスプレイ | 1920x1080 | 2560x1600 |
キーボード採点 | 90点 | 80点 |
USBポート | 4つ | 3つ |
重さ | 888g | 966g |
価格 | 11.6万 | 11.3万 |
LenovoのYoga Slim 750i Carbonは966gで11.3万。
しかしこのモデルは現在在庫切れになっているので、いま買うならdynabookが良いです。
Core i5モデルなら11.5万。ランクを上げてCore i7+メモリ16GBという組み合わせだと14.3万となっています。
公式ストアで買うときは、無料会員になって割引価格で買いましょう。