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ThinkPad T14s Gen 4 (2023年モデル)のレビュー。長時間バッテリー、熱と音の問題を完全クリア。

今回はThinkPad T14s Gen 4 AMDのレビュー記事です【Lenovo貸出提供】

LenovoのThinkPad T14s Gen 4は2023年9月発売のノートPC

  • CPUはAMD Ryzen 7 PRO 7840U
  • 打ちやすいキーボード
  • 長時間バッテリー
  • 14インチ 16:10ディスプレイ
  • 重量は1.31kg

という特徴があります。

ThinkPadと言えば、X1 CarbonやX13が人気ですが、このTシリーズもなかなか良いと感じました。

結論から言うと、

軽さなら ⇒ X1 Carbon、X13
ゲーム性能 ⇒ T14s
コスパなら ⇒ T14

がおすすめとなります。

まずはスペックから見ていきましょう。

レビュー機のスペック

・Windows 11 Home 64bit
・CPU: AMD Ryzen 7 PRO 7840U
・メモリ: 16GB
・SSD: 512GB
・内蔵グラフィックス: Radeon 780M
・ディスプレイ: 14インチ 1920x1200、非光沢、sRGBカバー率100%
・USBポート: USB4 x2、USB-A x2
・インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
・Webカメラ: 500万画素、プライバシーシャッター
・顔認証あり、指紋認証あり
・重量: 1.31kg

レビュー機はRyzen 7 PRO 7840Uにメモリ16GB、ディスプレイはFHD液晶という構成です。2024年1月17日時点の価格は19.4万円(税込、送料込)です。

CPUをRyzen 5 PRO 7540Uにすると15.5万円(税込、送料込)まで下がります。

メモリは32GBまで増設できますし、ディスプレイは2.8Kの有機ELにアップグレード可能です。

※価格の最新情報はLenovoのオンラインストアで確認してください。

デザイン、ディスプレイ

カラーはブラック。

ThinkPad伝統のカラーです。

重量は実測で1.31kgです(カタログ値は1.26kg)

14インチとしては平均的な重さです。

モバイルノートと言うにはちょっと重いかなという感じ。

ただ筐体の剛性が素晴らしく片手で持っても歪みやたわみは全くありません。アメリカ国防総省が制定するMIL規格(MIL-STD-810H)をクリアしています。

ディスプレイは

・FHD相当 (1920×1200)
・縦横比16:10
・非光沢
・広視野角(IPS相当)
・リフレッシュレート 60Hz
・輝度(明るさ) 400nit
・色域 sRGBカバー率 100%

という仕様。

平均以上の品質ですが、額縁(フレーム)はちょっと太めです。

写真はInspiron 14 5435との比較。

明るさと発色は断然本機の方が上です。

Inspiron 14は7万で買える格安PCなので、ここと比較すると流石に明らかな差が出ます。

良い: 明るいディスプレイ、色域も広く発色が良い
微妙: 額縁は少し太め

Webカメラ

Webカメラは顔認証とプライバシーシャッター付き。

解像度は2.5K(1440p)でFHDよりも高解像度です。カタログ値では500万画素となってますが、実際には370万画素でした。

写りはまずまず。

FHDのカメラだとのっぺりとした写りになりますが、本機の2.5Kだと解像感があります。

ただコントラストが低め。他機種のFHDカメラの方がパッと見は良く写っています。

微妙: FHDカメラと比べてもそこまで優位性はない

ベンチマーク

CPUはRyzen 7 7840U。

PassMarkのベンチマークテストを実施したところ、

シングルスレッド: 3902
マルチスレッド: 23118

というスコアでした。

7840Uの平均からは少し下ですが、悪くないスコアです。

マルチスレッドのスコアは同世代のインテルよりも上です。

PCMark 10

PCMark10は一般的な利用、ビジネス利用、デジタルコンテンツ制作の3種類の作業の快適さを計測するベンチマークソフトです。

結果はすべての項目で目安となるスコアを上回りました。

Essentials(一般的な利用) 9043 (目安4100)
Productivity(ビジネス利用)8008 (目安4500)
Digital Contents Creation(デジタルコンテンツ制作) 7695 (目安3450)

アプリ起動、Webブラウジング、文章作成の3つの項目を「普段使いの快適度」と見なして比較すると以下のとおり

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このスコアはそんなに高くないです。

普段使いで困ることはありません。
ノートPC全体で見れば上位の性能ですが、同世代と比較すると見劣りします。

PhotoshopでRAW現像

PhotoshopでRAW現像10枚にかかる時間を計測してみました

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RAW現像はインテルの方が速い傾向がありますが、AMD Ryzenの本機はその中ではまずまずの速さです。

同じAMD Ryzenで比べると、2022年のRyzen 7 6800Uと本機のRyzen 7 7840Uはほとんど差はないくらいでした。

Davinci Resolveで動画編集

動画編集ソフトのDavinci Resolveで180秒の動画をyoutube用に書き出すのにかかった時間を計測してみました。

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まずまずの速さです。
しかしRyzenの6800U (2022年)や7735U (2023年)と差はありません。7840Uの期待される性能からするとやや不満です。

一方で2023年発売のThinkPad X13やX1 Nanoよりは速いタイムです。

ゲーム

定番のベンチマーク、ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ(2021年発売)です。

1920×1080 標準品質(ノートPC)という条件でスコアは7333、「やや快適」という結果でした。

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モバイルノートとしては健闘している方だと思います。ここでもRyzen 7 6800U搭載機より下でした。

最後はストリートファイター6でのベンチマーク

FHD + LOWという設定では「問題なくプレイできます」という結果が出ました。

対戦モードでは60fps、他のモードでも46~56fpsが出ています。

ギリギリですが、一応ストリートファイターは楽しめそうです。

以上のことをわかりやすくまとめると

○ネット、動画鑑賞
○オフィス系ソフトで事務作業
○Web会議
〇画像編集
△動画編集
△ゲーム

という快適度になります。

クリエイター向けPC > 本機 > ビジネス用のPC

という位置づけです。

良い: 画像編集、動画編集に対応できる
良い: 軽いゲームも楽しめる
悪い: 7840Uの性能をフルに発揮できていない
微妙: Ryzen 7 6800Uや7735Uとほとんど差がない

キーボードの配列と打鍵感

キーピッチ(キーの間隔)は18.5mm、キーストローク(深さ)は1.3mmです。

右サイドのキーが少し小さくなっていますが、全体的なキー配列は良好です。

一段下がった矢印キー。PgUpとPgDnが独立しているのが特徴です。

打鍵感もまずまず。

ストロークは以前のThinkPadよりも浅くなっていて不満もありますが、ここ数年のモデルで慣れてきた人なら違和感はないでしょう。

中央にはトラックポイント(赤ポチ)。カーソル操作や画面スクロールで活躍します。赤ポチが不慣れな人なら、普通にタッチパッドで操作できます。

良い: キー形状、打鍵感ともに平均以上
良い: PgUpとPgDnが独立

インターフェイス

USBポートはUSB-Cが2つとUSB-Aが2つです。

USB-Cポートは2つともUSB4なので、

・高速転送 40Gbps
・PD対応
・映像出力

と万能ポートです。

他はHDMIとヘッドフォンジャックが付いています。

ポートの数は良いのですが、ほぼ全てのポートが左側面に集中しているのがマイナス。USB-Cの1つは右側面に配置してほしかったです。

良い: USBポートが4つ
悪い: ポートが左側面に偏っている

バッテリー、ファン音、熱など

バッテリー容量は57Whです。 
以下の条件でテストしてみました。

・画面の明るさをMAX
・wifi環境
・youtube動画を流しっ放し

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結果は約10.5時間と優秀でした。

音や熱に関しても問題ありません。負荷時でもほとんどファン音がしません。

参考までにアプリで計測した値は35デシベル。

薄型ノートPCでは40デシベルくらいが一般的です。本機はとても静かです。

評価まとめ

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悪い点
・Ryzen 7 7840Uの性能をフルに発揮できていない

良い点
・守備範囲は広い。軽めのゲームもプレイ可能
・キーボードの配列と打ちやすさ
・長時間バッテリー
・音が静か

性能はあともう一歩。
期待ほどではなかったものの、画像編集から軽めのゲームまで守備範囲の広さは見せました。Ryzen 7 7840Uはセットとなる内蔵グラフィックスの性能が高いのが特長です。

ThinkPad X1 CarbonだとCPUがインテルのUプロセッサー(Core i7-1355Uなど)になるので、本機ほどゲーム性能は高くありません。

X1 Carbonより本機を選ぶ理由になるでしょう。

あと他の長所は、長時間バッテリーで駆動音が静かという点。最近見たノートPCでは最も優秀でした。

ThinkPadらしくキーボードの配列と打ちやすさも良いです。

価格はRyzen 7 7840U、FHDディスプレイで19.4万とちょっと高めです。

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同じTシリーズで、「s」が付かないT14だとほぼ同じスペックが15.9万で買えます。

T14の方が少し重くまたボディも厚めですが、3.5万も差があるならT14でも良いかなと思いました。

この辺の価格差は、時期によってかなり変動します。

T14s、T14、そして場合によってはX1 Carbonも候補として最新価格をチェックしてみましょう。

ThinkPad T14s Gen 4

ThinkPad T14 Gen 4

ThinkPad X1 Carbon Gen 11

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