第7世代のCPU、Kaby Lakeの性能が少しずつ明らかになってきました。
海外のサイトによると、末尾が「U」、つまりノートパソコン用のプロセッサーでは現行の第6世代のCPUに比べ10~15%程度の性能アップになるのではないかということです。
上昇率があまり大きないことは、近年の傾向なので驚きはありません。Sky Lakeのときもそうでした。
ベンチマークスコアとしてCineBench R15(Multi-Core)を参考にすると、
Core i7-6500U: 319
Core i7-6600U: 347
Core i7-7500U(Kaby Lake): 363
Core i7-6700HQ: 662
とCore i7-6600Uよりは上に位置していますが、末尾「HQ」との差はまだまだ大きいという感じです。
(※8月31日現在のものでサンプル数の増加と共に変動します)
これも大体Sky Lakeのときと同様です。
となると、
KabylakeのCore i5 = SkylakeのCore i7
KabylakeのCore i3 = SkylakeのCore i5
みたいな等式が成り立つんじゃないかと勝手に予想しています。確かSky Lakeのときはそうでしたからね。
またKaby Lake世代の内蔵GPUはIntel HD 620が主流となります。これはSky Lake世代のIntel HD 520よりも20~30%程度グラフィック性能がアップするのではないかと予想されています。
本当ならかなり大きな進歩と言っていいでしょう。これまで以上にノートパソコンでいろんなゲームを楽しめるようになるはずです。
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