4Kディスプレイ搭載のLenovo Yoga910はCPUもSSDもハイスペックなモバイルノート

Lenovoの新しいノートパソコン、Yoga 910のスペック概要が発表されました。

Yoga 910という名前からわかるようにYogaスタイル（変形２in１）のモバイルノートでYoga 900の後継機となります。

注目はなんといっても4Kディスプレイを搭載できるという点でしょう。

◆主なスペック

CPU： Kaby Lake（第7世代） Core iシリーズ
メモリ：最大16GB
SSD：最大１TB　PCIe SSD
ディスプレイ： 13.9型　4K UHD(3840×2160）
サイズ、重さ： 323×224.5×14.3mm、1.38kg(1.29kgとの表記も）

CPUも最新のKaby Lakeを搭載。SSDもPCIe接続タイプを持ってきました。容量も1TBと文句なしです。

すでに海外メーカーではノートパソコンのSSDはマストアイテム、しかもSATAじゃなくてPCIeのSSDという流れが出来上がっていますね。

それに比べ、日本のメーカーはまだHDD500GBとかをせっせと作って、どんどん世界の潮流から取り残されていってます。悲しいことです。

重量については、1.38kgという表記もあれば1.29kgという表記もあってまだ正確な数字がわかっていません。でもYoga 900が1.29kgということを考えれば、このYoga 910も同じ1.29kgではないかと推測します。

4Kディスプレイは正直、どれほどのものなのか想像がつきません。WQHD(2160×1440)のThinkPad T460sを使ってみてもやや持て余し気味だったぼくには4Kはまだちょっと早いかなという気がします。

でも写真編集や動画鑑賞には良さそうですね。４KもこれぐらのCPUやSSDの性能あってこそ活きるはずです。ディスプレイにこだわる人は注目したい一台でしょう。

◆Yoga 900との比較

さてYoga 910はYoga 900の後継機ということですが、Yoga 900も最近密かにパワーアップしています。

もしかすると900の方が部分的な性能が上ってこともあり得ます。

例えばCPUはCore i7-6560Uですし、グラフィックスがIris 540というのが大きいです。Yoga 910のグラフィックスがIntel HD 640だとするなら、その性能を上回るはずです。

900のディスプレイはQHD(3200×1800）ですが、これも十分きれいです。だとすると型落ちして価格が安くなったYoga 900をねらうという手もアリでしょう。