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Lenovo V15 Gen 3 AMDは例によってTN液晶。素直にIdeaPadを買おう。

Lenovo V15 Gen 3 AMDは2022年11月発売のノートPC

  • 15.6インチ 16:9 FHD
  • 重さは1.7kg。据え置き用
  • OSはなぜかWindows 11 Pro
  • ディスプレイはTN液晶。質が低い

という特徴があります。

価格は安いですが、「やめとけ」案件の1つです。

欠点が多いですし、コスパもそんなに良くないです。

LenovoにはIdeaPad Slim 500番台という売れ筋の製品があって、価格も安くて品質も良いです。

買うなら素直にIdeaPad 500番台を買いましょう。

スペック概要

OS: Windows 11 Pro
CPU: AMD Ryzen 3 5425U / Ryzen 5 5625U
メモリ: 8GB(4GBx2)、増設可能
SSD: 256GB
ディスプレイ: 15.6インチ 1920x1080、TN、非光沢
USBポート: USB3.2 Type-C x1、USB3.2 x1、USB2.0 x1
インターフェイス: HDMI、有線LAN、ヘッドフォン
Webカメラ: HD (720p)
顔認証なし、指紋認証なし
重量: 1.7kg

OSはWindows 11 Pro。有線LANポート付きということからもビジネス用PCというポジションだと思います。

Ryzen 3モデルが7.0万円(税込、送料込)
Ryzen 5モデルは7.8万円(税込、送料込)

11月19日時点の価格です。

細かい欠点を挙げておくと

・生体認証なし(顔認証、指紋認証どちらも非対応)
・低速なUSBポート2.0が1つ残っている
・ボディは樹脂製(再生プラスチック)

という点です。

ディスプレイが致命的

Lenovo V15 Gen 3のディスプレイはTN液晶といって、画質の悪い液晶を使っています。

コントラストが低いので、色の鮮やかさに欠けます。視野角も狭く、ちょっと斜めから画面を見ようとすると視認性がかなり低下します。

点数をつけるなら60点くらいです。

対するLenovo IdeaPad Slim 550はIPS液晶。点数は75点くらいです。
明るさと色の鮮やかさは平均レベルで、視野角は広いです。

つまりIdeaPadが当然のレベルで、Lenovo V15 Gen 3はその当然のレベルに届いていないということです。

写真は14型のIdeaPad Slim 550。15.6型も同じ品質のディスプレイです。

結論

素直にIdeaPad Slim 550を買うことをおすすめします。

IdeaPadはCPUの世代が1つ古いですが、その差よりもディスプレイの差の方が大きいです。

しかもボディはアルミ合金、指紋認証も付いていて、なおかつ安いです。

Lenovo V15はRyzen 5モデルが5万円台くらいじゃないと相手になりません。

Lenovoストア IdeaPad Slim 550 15.6型

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