アイリスオーヤマが先日発表したLUCA Note PC
- アイリスオーヤマがパソコン市場へ初参入
- 14型フルHD
- CPUはセレロン
- メモリ4GB、eMMC 64GB
- 重量1.3kg
という特徴があります。
簡単に言うと、低スペック。
それで価格が49,800円前後と高すぎるのが問題でした。
これがネットで反感を買ったという感じでしょうか。
アイリスオーヤマのノートPC、全然見るべきところなくて凄い。まだドンキPCの方がネタとして面白い。
このクソスペックにWindows 10 Proを積んで何がしたいのw
アイリスオーヤマは確か新商品出すときは社長も参加して会議を開きますよね。何故このようなスペックでOKが出たのか不思議です。
など辛辣なコメントが並びます。
ぼくも正直がっかりしました。
アイリスオーヤマのブランドイメージ、ぼくの中ではそこそこ良かったのですが、この件でガタ落ちしてしまいました。
価格は今後安くなる可能性がありますが、スペックがクソなのは変わらないので、評価はあまり変わらないかなと思います。
これがもし、「パソコン市場参入の初のPCは4万円のChromebookです」ってなってたら、全然印象は変わったはずです。今回のようにスペックが低くても、「おお、さすがアイリスオーヤマ。時代を読めてるな」って好意的に受け入れられたのではないでしょうか。
考えてみると、低スペックPCを売って炎上気味になるのは日本のメーカーの伝統芸。
以前富士通が小学生向けPCで同じようなことをやらかしました。
NECはいまだにセレロン+HDDという時代遅れのノートPCにオフィスを付けて堂々と売ってます。
そうしたセコイ商売をしている日本のメーカーに対するモヤモヤが普段から蓄積しているのはぼくだけではないはず。
日本のメーカーに対する期待、そして落胆。
みんなのモヤモヤが噴出したのが、今回の騒動だったのかなと思います。
日本のPCメーカーはもうセレロン禁止。
乱暴な言い方ですが、それぐらいの気持ちでやってくれよっていうのが本音です。