パソコン初心者にありがちな話ですが、パソコンを探すときに検索窓に「Office付き」とか「Office搭載」といったキーワードを打ち込んで探すのはやめた方がいいです。
そういうことをやってると、楽天やAmazonで売ってる怪しげなパソコンを買って後悔する羽目になりますよ。
初心者が「オフィス付き」「オフィス搭載」が大好きなのは、パソコンを売る人ならみんな知ってます。
だからそれで待ち構えています。
特に楽天やAmazonにはグレーからブラックと言えるような中古業者がたくさんいます。
Officeは初心者を釣るための絶好のエサです。
Officeというエサを撒いて初心者が食いついてくれることを悪徳業者は狙っています。
具体的に言うと、正規のライセンスではないOfficeを不正に販売しています。買ってすぐはいいですが、あるとき急にOfficeが使えなくなるという危険性があります。
そのような業者からは決してパソコンを購入しないでください。
じゃあ有名メーカーならいいのか?と言われると残念ながらそうでもないです。とにかく「Office付き」「Office搭載」というワードを打ち込まないことです。
まず大前提として、これを知っておいてください
・ほぼ全てのパソコンはオプションでOffice付きにできる
大手メーカーのパソコンはほぼ全てです。
なので「Office付き」という条件で検索すること言うことはほとんど意味がないのです。
じゃあどうするんだ?って思うかもしれません。
オフィス付きパソコンが欲しい
⇒ オフィス付きで検索する
がダメだと言うなら、じゃあどうやって探せばいいんだ?って思うでしょう。
答えは簡単で、
- まずOfficeのことは一旦忘れる
- Office以外の条件で検索してみる
ということです。
例えば、軽さはこれぐらいがいいとか、性能はどの程度欲しいかとかそういった条件で検索してみるということです。
Googleに打ち込むよりも、価格.comのスペック検索がおすすめです。
https://kakaku.com/specsearch/0020/
そして出てきた候補の中で良さそうなものがあれば、そのメーカーの公式ストアに行き、そこでOffice付きモデルを探すという方法をとります。
面倒だったら、価格.comのランキング上位から選んでもいいでしょう。
Office Home and Business(ワード、エクセル、パワポ)は大体2万かかります。予算で検索するときは、この2万分を考えて検索してください。
上記の価格.comのスペック検索で「Office付き」で検索すればいいのでは?と思う人がいるかもしれませんが、検索結果が不正確なのでおすすめしません。
とにかくまずOfficeを無視して候補を絞り込む、そして最後に公式ストアに行ってOffice付きにするというふうに選ぶのがベストです。
遠回りのように聞こえるかもしれませんが、これが一番の近道です。Officeは最後のオプションというふうに考えておきましょう。
◆まとめ
- Officeは初心者を釣るための絶好のエサ
- 楽天やAmazonにはグレー、またはブラックな業者がわんさか
- Officeは一旦忘れて検索する
- 価格.comのスペック検索がおすすめ
- 良さそうな製品を絞り込んでから公式ストアでOffice付きにしよう
◆参考