Amazonで売ってる中華PC、Chuwi(ツーウェイ)のパソコンが気になって定期的にチェックしています。
GemiBook Pro 14とLarkBook Xの2機種はどちらも
- 14インチ
- CPUはCeleron N5100
- ディスプレイは高精細
- 3万~4万で買える
という特徴があります。
Celeron N5100はCeleronの中ではけっこう頑張ってるCPU。4コア4スレッドで2021年以降に発売されたエントリー向けPCに搭載されています。
PassMarkのベンチマークスコアは以下のとおり。
シングルスレッド | マルチスレッド | |
Celeron N4000 | 1028 | 1416 |
Celeron N4120 | 1116 | 2508 |
Celeron 6305 | 1236 | 2259 |
Celeron N5100 | 1307 | 2540 |
Core i3-6100U | 1336 | 2610 |
Core i5-7200U | 1786 | 3405 |
Core m3-8100Y | 1793 | 3005 |
Core i3-8130U | 1966 | 3669 |
マルチスレッドのスコアは2540。経験上このスコアが2500以下だと普段使いでモタつきが出るのですが、N5100はそのラインをぎりぎりクリアしています。
・ネット
・動画鑑賞
・簡単な資料作成
くらいならまずまず快適にこなしてくれるでしょう。
ランク的には「下の上」といった感じですね。
Chuwiの良い点は、CPU性能をこのぐらいの性能に留めて、ディスプレイに力を入れたところです。
GemiBook Pro 14とLarkBook X、どちらも高精細で2160×1440、2240×1600というフルHD以上の解像度になっています。
両者のスペックを表にまとめてみました。
GemiBook Pro 14 | LarkBook X | |
CPU | Celeron N5100 | Celeron N5100 |
メモリ | 8GB | 8GB |
SSD | 256GB | 256GB |
ディスプレイ | 2160x1440 3:2 | 2240x1600 16:10 |
タッチパネル | × | 〇 |
USBポート | USB-Cx1、USB-Ax1 | USB-Cx1、USB-Ax1 |
USB-C充電 | × | 〇 (40W) |
重量 | 1.5kg | 1.4kg |
価格 | 3.6万 | 4.4万 |
◆ディスプレイ
GemiBookは縦横比が3:2、つまり15:10。LarkBook Xの16:10よりも縦が長く、Webページの情報を多く表示できます。解像度はLarkBook Xの方が少し上です。LarkBook Xはタッチパネルに対応しています。
◆USB-C充電
LarkBook XはUSB-CポートがPD対応。モバイルバッテリーからの充電が可能です。
◆価格
価格はGemiBookの方が安いです。
以上のことから、簡単に指針をまとめると
タッチパネルがいい
⇒ LarkBook
できるだけ安く済ませたい
⇒ GemiBook
となります。
どちらにするか迷いますね。
価格は時期により変動するので一概には言えませんが、現状ではGemiBookの安さを取りたい感じです。でも筐体デザインが新しいのはLarkBook Xなのでそっちも捨てがたいです。
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