HPのPavilion x360 14-dw0000という機種が新モデルとして公式ストアに掲載されてましたが、第一印象は「あまり良くない」です
CPU: Core i5-1035G1
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 14インチ FHD 光沢
USBポート: USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: フルサイズSD、HDMI、ヘッドフォン
LTE: Intel XMM 7360 LTE-Advanced
重さ: 1.65kg
という構成で価格は10.5万円(税込、送料込)
変形タイプの2-in-1です
画像はペンが付いていますが、実際はペンは別売りです
Pavilion x360 14は先代のモデルもそうでしたが、HPの中でちょっと割高です
ご存知のようにHPのノートPCは上から
Spectre
ENVY
Pavilion
HP
というランクになっています
Pavilionは下から2番目。
でもこのPavilion x360 14はCore i5モデルが10万超えとけっこう高いです
最大の謎は、14型1.65kgになぜLTEモジュールを搭載したのかという点です
SIMカードを挿すだけでどこでもネットに接続できるので確かに便利なのですが、それは1.2kg以下とか持ち運びできるノートPCでの話です
1.65kgはけっこう重いので、LTE対応との相性は悪いです
もっと軽いENVY 13ではLTEは非対応。1.65kgのPavilion x360 14でLTE対応というのも合わせて疑問が残る点です
今後大幅に値下げがきて、8万円台くらいになれば話は別ですが、現状ではちょっと魅力が少ないかなという印象です
あえて言うなら
・絶対にLTE対応がいい!
・重さはあまり気にしない
という条件で探している人向けでしょうか
LTE対応のノートPCは各社ともに高級ノートが多いので10万ちょいで買えるPavilionはめずらしいです