LenovoのThinkPad X13が2023年モデルへ刷新されました。
新モデルのCPUはインテル第13世代のUプロセッサーがメインです。
仕様書にはPプロセッサーも載っていますが、安いUプロセッサーから販売していくようです。
◆スペック概要
CPU: Core i3-1315U、Core i5-1335U、Core i7-1355U
メモリ: 8GB、16GB、32GB
SSD: 256GB、512GB、1TB、2TB
ディスプレイ: 13.3インチ、FHD or 2.8K+ OLED
USBポート: USB4(Thunderbolt 4) x2、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6E
WAN: 4GLTE対応(オプション)
Webカメラ: 720p、1080p、1920p
重量: 1.12kg (OLED選択時は1.09kg)
最小構成はCore i3、メモリ8GB、SSD256GBで13.7万円(税込、送料込)
ミドルスペックのCore i5、メモリ16GB、SSD512GBの構成だと18.0万円(税込、送料込)です。
もうワンランク上げて、Core i7、2.8K、OLEDにしても20.0万円(税込、送料込)。
現時点で買うなら、最後のOLED(有機EL)モデルでしょうか。
OLEDは光沢タイプが多いですが、本機は非光沢のOLEDです。
光沢タイプの方が色の鮮やかさは上のように感じますが、非光沢は映り込みが少なく画面に集中できるのが良いです。あと目が疲れないのもメリットです。
写真はThinkPad X1 Carbon 2022のOLED
・2.8K (2880×1800)
・縦横比16:10
・非光沢
・輝度(明るさ) 400nit
・色域 sRGBカバー率 100%、AdobeRGBカバー率 97%
というクリエイターも満足できる品質です。
OLEDの場合、重さは1.09kgになります。これで20.0万円なら安いですね。
ThinkPadはもっと高いというイメージがありましたが、Uプロセッサーにすることで価格を下げたのは良い判断だと思います。
⇒ Lenovoストア ThinkPad X13 Gen 4
◆旧モデルも安くなっている
ディスプレイはあまりこだわらない、軽さとThinkPadのキーボードだけが欲しいという人なら、旧モデルも選択肢に。
ThinkPad X13 Gen 3
CPU: Core i5-1235U
メモリ: 16GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 13.3インチ FHD(1920x1200)、100%sRGB
が15.0万円(税込、送料込)
ずっと18万してたモデルが15万まで下がっています。
ビジネス利用までなら第12世代のCore i5で文句ないはずです。