LenovoのYoga 7i Gen 8は2023年4月発売のPC。
- 14インチ OLED(有機EL)
- タッチ対応の変形2-in-1
- CPUはインテル第13世代Pプロセッサ
- ペン付属
- 重量は1.49kg
という特徴があります。
2022年に人気となったYoga 770、770iの後継機です。
1.49kgと14インチにしては重め。
これがネックですが、性能、ディスプレイ、価格はかなり良いのではないかと思います。
◆スペック概要
CPU: Core i5-1340P、Core i7-1360P
メモリ: 16GB LPDDR5-5200MHz
SSD: 512GB、1TB
ディスプレイ: 14インチ OLED、FHD or 2.8K
USBポート: Thunderbolt 4 x2、USB-A x1
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
Webカメラ: FHD(1080p)、プライバシーシャッター
顔認証あり、指紋認証なし
バッテリー: 17.5時間 (JEITA2.0)
重量: 1.49kg
ペン付属
一番安いモデルはCore i5、FHDのOLEDで13.3万円(税込、送料込)です。
Core i7、2.8KのOLEDなら17.3万円(税込、送料込)とさすがに上位モデルは15万を超えてきます。
ちょっと価格を抑えたい人にはCore i5 + メモリ16GBという組み合わせがおすすめです。
◆ディスプレイ
Core i5の場合、FHD (1920×1200)か2.8K (2880×1800)を選択できます。
Core i7にすると2.8Kの一択です。
どちらでも
・14インチ 16:10
・光沢、タッチ対応
・OLED (有機EL)
・輝度(明るさ) 400nit
・色域 DCI-P3 100% (sRGB133%相当)
という仕様です。
上は2022年のYoga 770のディスプレイ。
OLEDなので色がとても鮮やかでコントラストが効いています。
ただ光沢タイプなので映り込みはあります。
◆AMDモデルとの比較
インテルモデルも良いですが、安さではAMDモデルの方です。
AMDモデルは4月8日時点ではまだ未発売。もし発売されるなら、Yoga 7 Gen 8という機種名になるはずです。
CPU: Ryzen 5 7535U
メモリ: 16GB
ディスプレイ: FHD、OLED
が12万円台で買えるのではないかと予想します。
インテルとRyzenの性能はほぼ同じ。
Adobeソフトとの相性ではインテル有利。
ゲーム性能はややRyzen有利です。
◆まとめ
- 14インチで性能の良いPC
- ちょっと重い。せっかくの2-in-1だが使いづらい
- OLEDなので色が鮮やか
- AMDモデルも見てから決めたい