ASUSのZenbook S 13X OLEDは2023年4月発売のノートPC
- 13.3インチ、2.8KのOLED(有機EL)
- CPUはインテル第13世代のUプロセッサー
- 重量は1.0kgで持ち歩き可能
という特徴があります。
2022年モデルが1.1kg、Ryzen 7 6800U搭載で25万しましたが、今回の新モデルはCore i5が16万とかなり安く買えるようになりました。
さっそくスペックをチェックしてみましょう。
◆スペック概要
CPU: Core i5-1335U、Core i7-1355U
メモリ: 16GB オンボード LPDDR5-6400
SSD: 512GB
ディスプレイ: 13.3インチ 2880x1800、OLED、光沢、タッチ非対応
USBポート: Thunderbolt 4 x2、USB-A x1
インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
Webカメラ: 207万画素 (1080p)
顔認証あり、指紋認証なし
重量: 1.0kg
型番は
UX5304VA-NQI5W: Core i5モデル、16.0万円(税込、送料込)
UX5304VA-NQI7W: Core i7モデル、23.0万円(税込、送料込)
です。
Core i5がi7になるだけで7万円もアップします。しかしそこまでの性能アップは見込めないので現状の価格差ならCore i5がおすすめです。メモリは両方16GBあります。
筆者ならCore i7が19万くらいでもCore i5を選択します。
もしかしたら今後、Core i7モデルが値下がりして価格差が縮まるかもしれません。
最新情報はASUSストアで確認してください。
◆軽さと薄さが素晴らしい
最大の長所は1.0kgという軽さとデザインのかっこ良さでしょう。
薄さはわずか10.9~12.3mm
ぼくが知る現行モバイルノートの中では最も薄いです。
DELLのXPS 13 9315が13.99mm
LenovoのThinkBook 13x Gen 2が12.9mm
とライバルよりも頭1つ抜けた存在です。
薄ければいいというわけではないですが、見た目で「おっ!」を思わせることができるのは大きいです。
またDELLやLenovoが1.2kgをメインとする中で1.0kgという軽さを実現したのも素晴らしいです。おまけに米国軍事規格であるMIL規格に準拠しており、頑丈さも折り紙つきです。
◆性能は少し物足りないかも?
インテル第13世代のCore i5、i7を搭載していますが、
・パワーの低いUプロセッサであること
・さらに薄型ノートということで熱処理の関係から性能が抑えられている
の2つ理由から性能面は少し妥協しないといけません。
海外のレビューを参照してみると、Core i7モデルでCinebench R23のマルチコアが7400台でした。
第12世代のCore i5-1235Uが7900台のスコアなのでそれよりも下です。
2022年発売のZenbook S 13 OLED (Ryzen 7 6800U搭載)よりもかなり下です。
これだと、普段使い、ビジネス利用までが守備範囲になるでしょう。
◆まとめ
- 軽くて薄くてカッコいい
- ディスプレイはASUS得意のOLED
- 性能は少し妥協(薄型のせいかも)
買うならCore i5モデルかなと思います。
価格は16.0万円(税込、送料込)とまずまずの安さです。