LenovoのIdeaPad Slim 5i Gen 8 OLEDは2023年4月発売のノートPC。
- CPUはCore i5-13500Hで文句なし
- 14インチ、1920×1200のOLED、光沢タイプ
- 価格が10.0万円(税込、送料込)
という特徴があります。
先にOLEDじゃない普通の液晶モデルが販売されていて、筆者はそれを購入して満足していました。
そしたら1か月半後に同じ価格で今回のOLEDモデル(有機EL)が発売。しかもCPU性能も1ランク上のモデルと聞いて、頭がクラっと来ました。
IdeaPad Slim 5i | IdeaPad Slim 5i OLED | |
CPU | Core i5-1340P | Core i5-13500H |
ディスプレイ | 液晶 | OLED |
光沢 | 非光沢 | 光沢 |
sRGBカバー率 | 63% | 133% |
輝度 | 300nit | 400nit |
重量 | 1.46kg | 1.46kg |
価格 | 10.0万 | 10.0万 |
「しまった!こっちを買えば良かったかも・・」
そんなIdeaPad Slim 5iのOLEDモデル、冷静を装いながら紹介していきます。
◆スペック概要
CPU: Core i5-13500H
メモリ: 16GB LPDDR5-5200MHz オンボード
SSD: 512GB
ディスプレイ: 14インチ 1920x1200、OLED、光沢
USBポート: USB-Cx2、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
Webカメラ: FHD(1080p)、プライバシーシャッター
顔認証あり、指紋認証なし
重量: 1.46kg
最初に出した表でもわかるようにのIdeaPad Slim 5iとの違いは、CPUとディスプレイです。
本機は12コア16スレッドのCore i5-13500Hを搭載。カスタマイズモデルはCore i7-13620Hも搭載可能になっていますが、現時点では高いのでCore i5がおすすめとなります。
PassMarkのベンチマークスコアはとても高い性能を示しています。
しかしHプロセッサーは15.6インチ以上でゴツいノートPCに搭載されてこそ、その能力をフルに発揮できるのが普通です。
本機のような14インチでしかも比較的薄型のノートだと性能をフルに発揮できない可能性があります。約80%程度の性能に抑えられているとすると、Core i5-1340Pとほぼ同程度にスコアになります。
逆にそうでもないと、この価格はおかしいです。(決して筆者のやっかみではありません)
繰り返しになりますが、上記の構成で10.0万円(税込、送料込)です。
※最新価格はLenovoストアで確認してください。
◆ディスプレイ
ディスプレイは
14インチ 16:10
1920x1200 ピクセル
OLED (有機EL)
光沢、タッチ非対応
輝度 400nit
DCI-P3 100% (sRGBカバー率に換算すると約133%)
とクリエイター仕様になっています。
普通のIdeaPad Slim 5iよりも色が鮮やかでコントラストが効いています。
ただ光沢タイプなので、映り込みは多少あるでしょう。
◆デザイン
これが筆者が購入したOLEDじゃない方のIdeaPad Slim 5i
IdeaPadは2023年にさらに高級感がアップしました。ボディはアルミ合金です。
重量は1.46kg。基本的には据え置き用です。
室内の移動は楽ですし、月に1、2回程度外に持ち出すことも可能です。
予想以上に良かったのはWebカメラの映り。
色味が鮮やかですし、ノイズが抑えられていてきれいな映りでした。
◆まとめ
- OLED版のIdeaPad Slim 5iが10.0万
- 色域の広いディスプレイで画像編集にも良さそう
- CPUはCore i5-13500Hだが、性能は抑えられているかも
- それでもRAW現像、軽めの動画編集までなら問題なさそう
- ボディはアルミ合金。1.46kg
IdeaPadシリーズは種類が多くどれを買うか迷いますが、ディスプレイは間違いなく本機が一番良いです。
筆者もこっちが良かったなというのが本音です(でも液晶モデルも十分満足しています)
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 5i Gen 8
OLEDモデルと普通の液晶モデルが混じっているので注意してください。