SONYだけで比較すると以下のとおり
α6000 344g(285g)
α6300 404g(361g)
α6500 453g(410g)
α5100 283g(224g)
NEX-7 350g(291g)
カッコ内の重さはバッテリーとか抜きの純粋なボディだけの重さ。
SONYは最近α9とかα7RIIIとか30万以上するようなカメラを売って好調。
しばらくは上位モデルばかり出そう。
下位~中くらいのユーザーは放置される。
α6000は2014年発売のモデルで、一応α6000シリーズとして上位に6300や6500があるが、重量や価格帯という面ではα6000とは違い過ぎる。
つまり本当の意味でのα6000の後継機は存在しない。
そしてしばらくこの状況が続きそう。
α6000やα5100は品薄状態で、中古価格もほとんど低下していない。
つまり、いま新品を買って、1年くらいで売りたいと思っても結構高値で売れる可能性がある。
α5000はすでに発売を停止していて、そのせいで新品も中古も一時の底値から値上がりしている。
NEX-7の中古へいくという手も全然アリ。
2011年発売の古いモデルだが、当時の最上位モデルだから細部の作りとかは見事だ。
実際ぼくはNEX-7かα6000かで迷ってNEX-7を選択した。
NEX-7にした理由は、
・電子水準器が付いてる
・ファインダーの画素数
ただ今となってはこの2つはそこまでこだわることはなかったと思う。
それよりも、
・α6000のAF(オートフォーカス)スピード
こちらを重視した方が良かったと思う場面が多い。
α5100もAFは速いがα5000は遅い。
α5000シリーズは操作性が悪い。あと、シャッター音も良くない。
「パッシャーン」とけっこう大きめの音でちょっと恥ずかしい。ストリートで撮るときも人目が気になる。
α6000やNEX-7は「カシャ」と軽い音。
α6300までいけば無音シャッターがある。しかしα6300になると重さがグンとアップするのが難点。
1.シャッター音
2.AFスピード
3.軽さ
4.価格
5.将来的な価値
これらを総合的に考慮すると、一番バランスが良いのがα6000
SONYが後継機を出してくれるとうれしいのだが、当分その気はなさそうなので、SONYの軽いAPS-C機を買いたい人はα6000を買うしかない。
今はα9とかの登場でEマウントレンズが充実してきている。そのEマウントレンズが使えるα6000は中級者にはちょうどいいカメラだ。
昔はα5000でもいいかと思っていたが、カメラの腕が上がるにつれてやっぱりα6000だよなと思うようになった。
すでにEマウントレンズを持ってる人なら、ボディだけ買えばかなり安くなる。
ちなみにアマゾンだとこの価格
⇒ SONY ミラーレス一眼 α6000 ボディ