インスタを始めて半年が経過しました。
自分で言うのも何ですが、この半年でカメラの腕が急激に上達したように感じます。
それはインスタをうまく活用することで、
1.自分の目標とする写真が明確になった
2.良質なフィードバック
3.モチベーションアップ
といったSNSの良い側面が、自分にとってプラスに作用してくれたおかげだと考えています。
インスタというと、フォロワー数や「いいね」の数を競う場というイメージがあり、派手な写真、キラキラした写真が好まれる傾向があります。
人付き合いが悪く、暗い写真を撮るぼくのようなタイプは、インスタなんかやっても良いことなんて何もなさそうに思えたのですが、使い方を工夫すれば、意外と役立つことがわかりました。
1.良質なフィードバックを得るための環境作り
・闇雲にフォロワーを増やしたりしない
・日本人同士の仲良しグループには入らない
・仲良しグループ内でイチャイチャしない
・コメント疲れ、SNS疲れにならないようにする
・フィーチャー系のタグを付けて、自分の写真の実力を試す
・「幽霊フォロワー」はブロック
・フォロー返しをする必要はない
2.お手本となる写真からインスピレーションを
・海外のすげえヤツをフォローする
・フィーチャーアカウントをフォローする
・自分と同じような写真を撮ってる人をフォローする
3.自分の写真を見てもらう工夫
・自分の写真に適したタグを付ける(英語タグ必須)
・そこそこ注目度が高く競争率が低いタグを見つける
・フォロワー数が少なくても「人気投稿」に載ることは可能
・「〇〇と繋がりたい」などのタグは目的と違うので避ける
とにかく最初の数か月は、環境作りが大切です。目的はフォロワーを増やすことではなくカメラの上達ですから、それに即した動きが必要です。
インスタはタグを辿っていけば、お手本探しが簡単にできるのが良いところです。自分がいいなと思う写真を見つけたら、その撮り方のマネをしてみるのが手っ取り早いでしょう。
ただし撮り方のマネはいいですが、同じ場所や同じ被写体を撮るのはダメです。それだと上達は見込めません。
撮り方のマネとは、構図の作り方、光の捉え方、作り方など写真のアイデアのことを指します。
1つ1つのアイデアは、他人の受け売りだとしても、それが積み重なって少しずつオリジナルな写真に近づいていくはずです。
ぼくはいまちょうどその一歩を踏み出したところです。
ぼくのようなマイナーな写真を撮ってる人たちにそれを言いたいです。
インスタは「いいね」を数多く獲得する写真じゃなくても楽しめますよと。
その方法が上記で書いたようなやり方だとぼくは思います。