◆問題が起こった条件と現象の詳細
・OSはWindows 10
・BluetoothキーボードとしてThinkPad トラックポイントキーボードを使用
・スリープ明けなど長時間放置しているとBluetoothキーボードが反応しなくなる
・同じ環境で半年以上使い続けていて大丈夫だったのに突然出てきた現象
・ペアリング(接続)は切れていない?
・PC側ではちゃんとキーボードを認識している
・キーボード側は接続待機中のランプが点滅する
・一度なると、PC側でBTキーボードを削除して再ペアリングするしかない
◆やったこと
ドライバの更新は問題なし。
調べてみるとまず出てくるのが「電源管理」。ここにたどり着くまでに数分はかかります。
⇒デバイスマネージャー
⇒Bluetooth
⇒トラックポイントキーボード
⇒「電源管理」で
「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」
のチェックを外すというやつ。
これが基本の対処方法になります。
ただ筆者のPCには「電源管理」のタブがないです。
そこでもう少し調べていくと、
⇒デバイスマネージャー
⇒ヒューマンインタフェースデバイス
の下にそれらしき項目がないか調べろと書いてありました。
さっそく見てみると、それっぽいのがありました。
⇒デバイスマネージャー
⇒ヒューマンインタフェースデバイス
⇒Lenovo BT Insteface Deviece(HID)
というやつ。
ここを右クリックしてプロパティを開くと、ここには電源管理が出てきました。
チェックを外して様子をみてみます。
それから2日が経過。
スリープになった回数は4~5回ですが、いまのところ大丈夫そうです。
電源管理がない、電源管理見つからない
検索にひっかかるようにいくつかワードをいくつか挙げておきます。同様の現象で困ってる人がこのページにたどり着いて問題を解決できれば幸いです。
今回のBTキーボードは
⇒デバイスマネージャー
⇒ヒューマンインタフェースデバイス
⇒Lenovo BT Insteface Deviece(HID)
⇒「電力の節約のために・・」のチェックを外す
で解決です。
◆まとめ
- スリープ明けのトラブルは「電源管理」
- PC環境によっては「電源管理」のタブがない場合も
- デバイスマネージャー下で関連しそうな項目を片っ端から調べて「電源管理」を探す
- 今回のケースは「ヒューマンインタフェースデバイス」の下にあった
今回はBluetoothキーボードでしたが、過去にはWi-Fiで似たような症状を経験しています。そのときも「電源管理」のタブがなくて、Lenovo Vantageという管理ソフトでWi-Fi関連の設定をいじって解決しました。
⇒ Lenovo IdeaPadのWi-Fiが勝手に切れて有効にならない件が解決
これ系の問題は、Lenovoに限らずよく見かけます。Windowsのアップデートとかのタイミングで突然困るというパターンが多いようですね。
その分、情報は多いので、ネットで根気よく調べればきっと解決策はあるはずです。どうしてもダメなときはレジストリをいじるという方法もあります。