DELLのInspiron 16 Plus (7610)は2021年6月発売の16型ノート。

- 画像編集や動画編集に良さそう
- 3K液晶、アスペクト比は16:10
- CPUはインテル第11世代Core Hシリーズ
- オプションとしてGeForce RTX 3050を搭載可能
という特徴があります。
これまでのInspironの中では最もハイスペックな仕様で、価格も11.8万~とInspironにしては少し高めの価格設定になっていますが、コスパは良いと思います。
スペック概要
CPU: Core i5-11400H、Core i7-11800H
メモリ: 8GB (4GBx2)、16GB(8GBx2)
SSD: 512GB、1TB
グラフィックス: Intel UHD、NVIDIA GeForce RTX 3050
ディスプレイ: 16型 3K(3072×1920)、非光沢
USBポート: USB-C x1 (Thunderbolt 4)、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、フルサイズSD、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー: 6セル 86Whr
重量: 2.011kg
CPUはインテルの第11世代Core Hシリーズ。TigerLake H45というコード名が付いているハイスペック仕様のCPUです。TDPは45Wと高め。Core i5-11400Hが6コア12スレッド、Core i7-11800Hが8コア16スレッドです。
海外サイトによるとRyzen 7 5800Hと同等のベンチマークスコアを叩き出しています。

ボディのカラーはミストブルーのみ、素材はアルミ合金となっています。

ディスプレイ
ディスプレイのアスペクト比は流行りの16:10。

通常の16:9よりも縦長なので、Webページを表示したときの情報量が増え、作業効率アップにつながります。
- 3K(3072×1920)
- 輝度 300nit
- 色域 sRGBカバー率 100%
解像度や明るさ、そして色の再現性も高く、クリエイター向けPCとしての条件を満たしています。
4K液晶までは必要ないけど、FHDだとやや物足りないという人におすすめです。
リフレッシュレートは通常の60Hzなので、ゲーム用のディスプレイにはなっていません。
メモリはデュアルチャネル
メモリ構成は4GBx2、8GBx2とデュアルチャネルになっています。
Core i5選択時はメモリは8GBになりますが、できれば16GBにしてほしかったですね。
画像編集(RAW現像)用として使う際、CPU性能は十分高いのですが、メモリ8GBがネックとなるシーンがありそうです。
そうなると、Core i7、メモリ16GBという構成がベストかなと思います。
6月18日時点の価格は13.8万円(税込、送料込)となっています。
CPU | Core i5-11400H | Core i7-11800H | Core i7-11800H |
メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB | 512GB | 1TB |
グラフィックス | Intel UHD | Intel UHD | RTX 3050 |
価格 | 11.8万 | 13.8万 | 16.4万 |
オプションでグラフィックスにRTX 3050を搭載できます。動画編集やゲームをやりたい人は、RTX 3050を選んでもいいでしょう。
その他の特徴
◆SDカードスロット
デジカメのSDカードを直接挿してデータを取り込むことができます。クリエイター向けPCとしてうれしいポイントです。
◆Thunderbolt 4
USB-Cポートは転送速度の速いThunderbolt 4です。モバイルバッテリーからの充電が可能ですし、また映像出力にも対応しています。
◆大容量バッテリー
バッテリーは6セル86Whrと大容量です。通常のモバイルノートの2倍くらいの容量を積んでいますが、CPUや3K液晶が電力を食う設計になっているのでバッテリーライフ自体はそんなに長くはならないでしょう。
◆重量は2.0kg
バッテリーを積んだせいで、本体重量は2.0kgと重めになってしまいました。ただこの手のパソコンは持ち運びするということはほとんどないと思うので、重さはあまりネックにならないはずです。
IdeaPad Slim 560 Pro(16)との比較
ライバル機はLenovoのIdeaPad Slim 560 Pro(16)です。
Inspiron 16 7610 | IdeaPad Slim 560 Pro(16) | |
CPU | Core i7-11800H | Ryzen 7 5800H |
メモリ | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB | 512GB |
ディスプレイ | 3072x1920 | 2560x1600 |
グラフィックス | Intel UHD | AMD Radeon |
価格 | 13.8万 | 10.1万 |
表を見てわかるように、IdeaPadはRyzen 7 5800Hを搭載。
こちらもハイスペック仕様です。ディスプレイは2.5K(2560×1600)とInspironよりも少し解像度が落ちます。
価格は10.1万円(税込、送料込)と安さが魅力ですが、残念ながら在庫切れ(6月18日時点)となっています。
Inspiron 16 7610の納期も少し遅めです。

両者ともに本格的な販売はもう少し先かなと思います。
まとめ
- クリエイター向けPCのInspiron 16 7610
- CPUはかなり高性能
- 3K液晶搭載
- Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro(16)がライバル

同時に発売となったDELL Inspiron 15 7510もありますが、ディスプレイにこだわるなら今回のInspiron 16 7610の方が良いでしょう。