DELL Inspironシリーズの中でも人気だったInspiron 14 5000 (AMD)に新モデルが出ました
モデル名はInspiron 14 5405となります
◆スペック概要
CPU: Ryzen 5-4500U、Ryzen 7-4700U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB、512GB
ディスプレイ: 14インチ FHD(1920×1080) 非光沢
USBポート: USB-C x1(PD対応)、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
サイズ: 321.30 x 216.20 x 16.74-18.40 mm
重さ: 1.36~1.40kg
CPUは注目のRyzen 4000番台
Ryzen 5-4500Uが6コア、Ryzen 7-4700Uが8コアとコア数が増え、1つ前の世代よりもかなりパワーアップしています
コア数 | R20 Single Core | R20 Multi Core | |
Core i7-10710U | 6コア | 460 | 2357 |
Core i7-10510U | 4コア | 441 | 1412 |
Ryzen 7-4700U | 8コア | 466 | 2602 |
Ryzen 5-4500U | 6コア | 446 | 2180 |
Ryzen 3-4300U | 4コア | 424 | 1501 |
表でCinebench R20のMutiCoreのスコアを見るとわかりますが、Ryzen 5-4500UでもIntelのCore i7-10510Uを軽く凌駕します
◆フルサイズSD→microSDに
ボディが薄くなったせいか、フルサイズのSDカードスロットがなくなり、microSDになりました。
ここは残念な点です
今年からInsprionシリーズはすべてmicroSDになっていっています。14インチはもちろん15インチのInspironもmicroSDです
デジカメのデータはフルサイズのSDカードなので、microSDのスロットがあっても挿すことはできません。デジカメのデータを頻繁に取り込む人は注意しましょう
◆メモリは最大8GB
メモリは最大8GBです
せっかくRyzen 5-4500UやRyzen 7-4700Uで性能がアップしたので、画像編集などちょっと重めの作業にも使ってみたいところですが、そうした場合メモリ8GBがボトルネックになる場合もあります
例えばAdobeの写真現像ソフトLightroomはメモリ12GB推奨です
Ryzen 4000番台の良さを十分発揮させるなら、メモリ12GBやメモリ16GBのオプションがあっても良かったかなと思います(今後そうした選択肢が出てくる可能性もありますが)
ちなみに裏蓋を開けて自分でメモリを挿すことでメモリは増設可能です。
DELLの公式サイトにもマニュアルが載っていますし、一般のユーザーがyoutubeに上げた動画もあるのでやりたい人は参考にしてみてください
◆コスパは優秀
Ryzen 5-4500U
メモリ8GB
SSD 256GB
という構成で6.4万円(税込、送料込)
コスパは非常に良いです
Ryzen 5-4500U搭載で6万台って聞いたことないです
同じInspironでInspiron 14 5401というモデルもありますが、今回のInspiron 14 5405の方が断然コスパが良いです
Inspiron 14 5405 | Inspiron 14 5401 | |
CPU | Ryzen 5-4500U | Core i5-1035G4 |
CPUスコア | 11010 | 7971 |
メモリ | 8GB | 8GB |
SSD | 256GB | 256GB |
重さ | 1.36~1.40kg | 1.43kg |
価格 | 6.4万 | 7.5万 |
・Inspiron 14 5405は1.36~1.40kgとそこそこ軽い
・Ryzen 4000番台でパワーアップ
・SDカード問題
・メモリ8GB問題
気になる点もありますが、SDカード問題さえクリアすれば、かなりおすすめできるPCとなるでしょう
あと今はキャンペーン中なのでRyzen 4000番台のモデルを買うと、抽選で300名にAmazonギフト券10,000円分が当たります。
くわしくはDELLのオンラインストアでご確認ください