HP 15s-eq1000は2020年5月発売モデル
一番安いモデル(エントリーモデル)だと3万円台ですが、ぼくが買ったのはそれより1つランクが上のエントリープラスモデルです
CPU: AMD Athlon Silver 3050U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD IPS液晶
という構成で4.3万円(税込、送料込)でした
発売当初は、同モデルが5.3万だったのですが、それが2週間もしないうちに1万円値下がりしたんです
5.3万⇒4.3万の値下げ
値下がり率がすごいです
その安さにつられて思わず買ってしまいました。
人気モデルということなので待たされるかな?と思いましたが、注文から1週間で届きました
◆AMD Athlon Silver 3050Uの性能
一番心配だったのはCPUのAMD Athlon Silver 3050U
見慣れないプロセッサーですが、一応Passmarkのベンチマークスコアは3272あります
Athlon Silver 3050U: 3272
Core i5-7200U: 3362
3年前のCore i5相当の性能はあるので、ネット、動画鑑賞など基本的な作業は全く問題なし。快適にこなしてくれるはず・・と発売直後の記事でそう紹介しましたが、今回は実機で確かめてみました
まずはGoogle Chromeを立ち上げ、
・複数のWebページを開く(5つ)
・Youtubeで音楽鑑賞
・音楽を聴きながらWebで調べ物
という作業を行ってみました
そのときのCPU使用率の推移です
ページを開いたりするとき使用率が一瞬上昇しますが、それ以外では使用率は30%前後で安定しています
画像編集(RAW現像)とかになるとちょっとモタつきそうですが、普段使いなら快適に使えそうです
Passmarkのベンチマークもとってみました
CPUスコアは3349でした
Passmark社が発表しているスコアの平均値は3272なのでほぼ期待どおりのスコアでした
◆見た目、ディスプレイ
見た目も4万のパソコンとしては悪くないです
ボディはプラスチック感があって、アルミニウム合金やマグネシウム合金などに比べ剛性感は劣ります
一番手を抜きやすい液晶ディスプレイはまずまずです
明るさは平均レベルを確保
IPS液晶なので一応視野角は広いですが、斜めから見ると画面の端が少し暗くなります (写真ではそこまで目立ちません)
さすがに10万以上するPCと比べると差がありますが、4万という価格を考えるなら納得できるレベルかと思います
◆まとめ
・CPU性能は期待どおり(スコア的には3年前のCore i5相当)
・Youtubeで音楽鑑賞しながら複数のWebページを開き調べものをするくらいなら余裕
・ボディはプラスチック樹脂
・液晶ディスプレイは平均レベル
まだ届いてから数日なので簡易レビューという形になりますが、全体としてはなかなか好印象です
ネット、動画鑑賞、文章作成などの普段使いならこれで十分でしょう
画像編集や3Dゲームといった重めの作業には向かないので、そこは注意してください
一番安いのは3万円台のモデルですが、個人的におすすめはぼくが買った4.3万のエントリープラスモデルです
追記1
HP 15s-eq1000のRyzen 5モデルについてはこちらの記事を見てください
追記2
HP 15s-eq1000の詳細レビューはこちら