パソコン工房で販売されているiiyama STYLE-14FH056-i5-UHXXという長い名前のノートPCがあるんですが、その特徴を簡単に言うと
・14型ながら重量0.99kgと超軽い
・コスパが良い
の2点になります。
あまり知名度は高くないですが、中身を知れば知るほどかなりお買い得なPCであることがわかります。
まずはスペック概要について見ていきましょう
型番: IStNXi-14FH056-i5_-UHXXB-30TH
CPU: Core i5-10210U
メモリ: 16GB
SSD: 1TB
ディスプレイ: 14インチ FHD 非光沢
USBポート: USB-C x1(PD対応)、USB-A x2
インターフェイス: microSDカード、HDMI、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー駆動時間: 10時間
重さ: 0.99kg
CPUはIntel第10世代のCore i5-10210U
メモリは16GB、SSDは大容量の1TBあります。
これで価格は9.6万円(税込、送料込)と10万を切っています。
オプションでOfficeを付けることも可能です。
◆SSD1TBがすごい
大体このクラスのPCではSSD容量は256GB、多くても512GBが一般的です。さらに倍の1TBとなるとSSDだけで価格が跳ね上がるので、全体で10万を切ってくるというのはほとんど見たことありません。
2019年に価格破壊として業界を震撼させたLenovoのIdeapadシリーズぐらいでしょう。そのLenovoも「やりすぎた」と反省したのか、2020年にはSSD容量は512GBにまで落として販売しています。
このSTYLE-14FH056-i5-UHXXがいかにすごいかがわかります。
- 1kg未満
- SSD1TB
という条件だと全メーカーでぶっちぎりで最安値となります。
1TBも容量があると、画像や動画などを大量に保存できます。場合によっては過去のデータも全部このSSD1つで管理できるかもしれません。容量が足りなくなって外付けのHDDが買うといったような可能性はかなり低くなるはずです。
◆天板ロゴなしを選べる
通常タイプは天板にiiyamaのロゴが入ってますが、このロゴをなしにしてすっきりしたデザインにすることも可能です。
もちろん無料です。
真横から見ると、とても薄くてシャープな筐体だということがわかります。
◆インターフェイス(端子類)
端子の数、種類は平均的です。
USBポートはUSB-Cが1つ。USB-A(USB3.1)が2つ配置されています。
USB-CはPD(電源供給)対応になっているので、モバイルバッテリーからの充電が可能です。
他はHDMIとmicroSD、ヘッドフォンジャックです。
◆バッテリーライフはやや短め
バッテリーライフは公称値で10時間(JEITA2.0)です。wifi環境下で動画を見続けたとしたら6時間前後といったところでしょう。
悪くはないですが、平均よりも少し短めです。
おそらく全体の重量を0.99kgに抑えるために、バッテリー容量を少し削ったんだと思います。
これが海外メーカーだと、バッテリー16時間、本体重量1.2kgとかそういう感じの設計になるのが最近の流行りです。
海外だと1.2~1.3kgくらいでもう十分軽いからあとは長時間バッテリーにしてくれっていう要望が強いみたいですが、日本だと軽さを重視する傾向があります。
STYLE-14FH056-i5-UHXXは軽さを重視しながらも、バッテリーもまずまず悪くないレベルだと思います。
- 軽い
- 第10世代Core i5でミドルスペック
- SSDが大容量の1TB
- 9.6万で買える
知名度が低いのと、名前が長すぎるのがマイナス点です
パソコン工房のストアで買えます。
⇒パソコン工房 iiyama STYLE-14FH056-i5-UHXX
余談ですが、機種名はもっとシンプルな名前にした方がいいですよね。STYLE-14XとかSTYLE-14Hとか、その方がかっこいいですし覚えやすいです。