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Ryzen 7 8840U搭載のInspiron 16 5645 (AMD)は正統進化。

DELL Inspiron 16 5645は2024年3月発売のノートPC

  • 16インチ 1.98kgのスタンダードノート
  • CPUはAMD Ryzen 8040シリーズ
  • ボディはアルミ合金

という特徴があります。

先日紹介したInspiron 14の新モデルがプラスチック製だったのに対し、このInspiron 16はアルミ合金です。

ボディの材質以外にも

  • WebカメラがHD(720p)か。FHD(1080p)か
  • キーボードのバックライト有りか無しか

という差があります。

Inspiron 16はアルミ合金、FHDのWebカメラ、バックライト付きとミドルクラスを維持しています。

2023年モデルから正統進化した一台と言えるでしょう。

スペック概要

CPU: AMD Ryzen 5 8540U、Ryzen 7 8840U
メモリ: 16GB (増設可能32GBまで)
SSD: 512GB、1TB
iGPU: Radeon 740M、780M
ディスプレイ: 16インチ 1920x1200、IPS、sRGBカバー率63%
指紋認証あり、顔認証なし
USBポート: USB-C (10Gbps) x1、USB-A (5Gbps) x2
インターフェイス: SDカード、HDMI、ヘッドフォン
バッテリー: 54Wh
重量: 1.98kg~2.14kg

3月18日時点での価格は

Ryzen 5モデルは10.9万円(税込、送料込)
Ryzen 7モデルは12.9万円(税込、送料込)

となっています。

DELLにしてはちょっと高め。今後値下げされる可能性があります。

CPU性能、グラフィック性能

性能は2023年モデルから確実に上がっています。

Ryzen 7 8840Uの性能は、2023年のRyzen 7 7730Uよりは上です。

Ryzen 7の場合、内蔵グラフィックスはRadeon 780Mになります。

780Mの方はまずまず優秀ですが、740M (Ryzen 5 8540U)は普通です

とは言え、ゲーム用としてはまだまだ実力不足のグラフィックスです。軽めのゲームを低設定で楽しむくらいに考えておきましょう。

ディスプレイ

ディスプレイは

・FHD(1920×1200)
・縦横比 16:10
・IPS、非光沢
・輝度 250nit
・色域 sRGBカバー率 63%
・リフレッシュレート 60Hz

という仕様で2023年から変わっていません。

悪くはないのですが、2024年の平均レベルと比較するとやや物足りない印象です。

10万前後のPCだと、もっと明るく、発色も良いものを望みたくなります。

具体的には

・輝度 300nit
・色域 sRGBカバー率 100%

という条件をクリアしてほしかったです。

画像編集(RAW現像)などで色にこだわる人には不満な点です。

まとめ

  • Inspiron 16 5645はまずまず
  • CPU、iGPUの性能が順当にアップ
  • 大きな欠点がない
  • この価格帯ではディスプレイがちょっと弱い

ゲームはSteam上の軽めのゲーム程度。動画編集はFHD動画に字幕を入れたりカット編集したりするくらいが守備範囲です。

一般向けの据え置きPCとしてはまずまずの評価です。

DELLストア Inspiron 16 5645

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