HP OMEN 16 (第12世代インテル)は2022年8月発売のゲーミングノート。
- CPUは第12世代インテルのHシリーズ
- グラフィックスはGeForce RTX 3060、RTX 3070Ti
- ディスプレイは144Hz以上
- ゲームだけじゃなく画像編集や動画編集もOK
という特徴があります。
HPのゲーミングノートで最上位の機種がOMENです。
◆スペック概要
CPU: Core i5-12500H / Core i7-12700H
メモリ: 16GB (8GBx2)
SSD: 512GB / 1TB
グラフィックス: GeForce RTX 3060 / RTX 3070Ti
ディスプレイ: 16.1インチ、1920×1080 / 2560×1440
USBポート: Thunderbolt 4×2(40Gbps)、USB-A x3(5Gbps)
インターフェイス: 有線LAN、SDカード、HDMI、ヘッドフォン
重量: 2.41kg
見た目もかっこ良いです。
Core i5のスタンダードモデルだと、RTX 3060、FHD、SSD512GBという構成です。価格は18.8万円(税込、送料込)です。
Core i7のパフォーマンスモデルはRTX 3070 Ti、QHD、SSD1TBと一気にスペックアップして価格は26.0万円(税込、送料込)です。
FPSや重量級のゲームを本格的にやるなら高いモデルを買いましょう。ただ安いモデルでもRTX 3060搭載ですから、ほとんどゲームは楽しめます。
Core i7-12700Hの影に隠れていますが、このCore i5-12500Hも相当です。
有名なPassMarkのベンチマークスコアは以下のとおり。
シングルスレッドが高くゲーム向けのCPUです。
性能的には
Core i5-12500H > Core i7-11800H
第11世代のエース、11800Hよりも上になります。
以下では、Core i5のスタンダードモデルを選択したときのスペックを見ていきます。
◆ディスプレイも良い
ディスプレイは
・1920×1080
・リフレッシュレート 144Hz
・非光沢
・輝度 300nit
・色域 sRGBカバー率 100%
という仕様。
色域が広いのでクリエイター向けと言えます。
1920×1080の方は解像度が少し物足りませんが、一応合格ラインには達しています。
リフレッシュレートも144Hzあるのでゲーム用としても優秀です。
◆RTX 3060搭載
グラフィックスはミドルレンジのGeForce RTX 3060(TGPは130W)です。
ベンチマーク(3DMark Time Spy)のスコアも上々。
この性能なら、フォートナイトやAPEXといった人気ゲームで144fps (最高設定で)が出ます。設定を落とせば重いゲームも快適にプレイ可能です。
また動画編集の際にはCPUのアシスト役としても活躍してくれるでしょう。
◆SDカードスロットあり
インターフェイスも充実しています。
高速40GbpsのThunderbolt 4が2つ。USB-Aポートは3つ付いているのでポートが足りなくなることはまずないです。
ゲーミングノートらしく有線LANも完備。Wi-Fiだと速度が遅いですし、接続も安定しない場合があります。
そしてフルサイズSDカードスロットも付いています。クリエイターにはうれしい仕様です。
◆まとめ
- Core i5-12500H、RTX 3060で18.8万
- 画像編集や動画編集もOK
- SDカードスロットもうれしいポイント
ゲームをやる人はもちろんですが、クリエイターにもおすすめできるPCです。