HP Pavilion Aero 13-bgは2024年5月発売のノートPC。
- 13.3インチ FHD、色域広め
- 990gの超軽量ノート
- CPUはAMD Ryzenの8040シリーズ
- Enterキーが右端になった
という特徴があります。
HPのモバイルノートで人気のPavilion Aero 13の2024年モデルです
2023年までのモデルはキーボードは配列にちょっとクセありました
※2023年モデルのPavilion Aero 13-be
Enterキーが右端になくて、慣れが必要なキー配列でした。
それが2024年に改善。
Enterキーを右端に配置した設計になっています。
上の写真は英語キーボード、ここからさらにEnterキーがよく見慣れた形に、日本向け仕様になるはずです。
わざわざ日本向けにデザインを変更。HPがこの機種に力を入れていることがわかります。
◆スペック概要
CPU: AMD Ryzen 5 8640U、Ryzen 7 8840U メモリ: 16GB SSD: 512GB、1TB 内蔵グラフィックス: Radeon 760M、Radeon 780M ディスプレイ: 13.3インチ 1920x1200、400nit Webカメラ: 2.5K (1920p)、プライバシーシャッター 顔認証あり、指紋認証なし USBポート: USB-C x2、USB-A x2 インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン バッテリーライフ: 11.5時間 (MobileMark 25) 重量: 990g
5月22日時点では、17.6万~とまだ価格は高め。
しかし来月くらいにはだいぶ値下がりするのではないかと予想します。
Ryzen 5モデルなら13万くらい。
Ryzen 7モデルなら15万くらい。
それぐらいになるのを待つのが良いでしょう。
ディスプレイはFHD、明るさ400nitで、色域は明記されていません。
しかしこれまでのPavilion Aero 13ではほぼsRGBカバー率100%に近い色域のディスプレイが採用されているので、本機もその水準はクリアしてきそうです。
◆2023年モデルからの進化
2023年モデルとの違いを表にまとめてみました
Pavilion Aero 13 (2023) | Pavilion Aero 13 (2024) | |
CPU | Ryzen 7 7735U | Ryzen 7 8840U |
PassMarkマルチ | 21340 | 25975 |
iGPU | Radeon 680M | Radeon 780M |
3DMark TimeSpy | 2348 | 2751 |
SSD (Ryzen7の場合) | 512GB | 1TB |
Enterキー | 右端じゃない | 右端 |
Webカメラ | HD | 2.5K |
プライバシーシャッター | なし | あり |
USB-Cポート | 1つ | 2つ |
生体認証 | 指紋 | 顔 |
カラー | ホワイト、ピンク | シルバー、スカイブルー |
重量 | 957g | 990g |
CPU、内蔵グラフィックスの性能がアップしたのも大きいですが、Webカメラ周りの仕様が刷新されたり、USBポートが1つ増えたりと細かい点もアップデートされています。
そして冒頭にも書いたように、キー配列が変則→オーソドックスへと改善されたのもうれしい点です。
カラーもシルバーになり高級感アップ。
スカイブルーよりはシルバーがおすすめです。
重量は957g→990gと少し重くなりました。
ただ依然として1kg未満で、とても軽いPCであることには違いありません。
この軽さのノートPCは
・DELLやLenovoにはない
・日本メーカーにはあるけど、めっちゃ高い
と、HPを買う理由が明確にあります。
筆者の第一印象は
「買い」
まだ実機をさわってない段階から言うのもあれですが、2023年までの実績と今回の変更点を合わせると、そう考えるのが妥当でしょう。
HPはいつもセールをやってるのでそのセール対象になったタイミングで買いたいです。