LenovoのTab M10 Plus (3rd Gen)は2022年8月発売のAndroidタブレット
- 10.61型、2000×1200ピクセルの高精細ディスプレイ
- 型番ZAAN0121JPはLTE対応(SIMフリー)
- 重量 465g
という特徴があります。
これが3.9万~4.1万(税込、送料込)という安さ。
SIMフリーで、スペックもそこそこあって安いのが魅力です。
◆スペック概要
型番: ZAAN0121JP
OS: Android 12
SoC: Snapdragon 680
メモリ: 4GB
ストレージ: eMCP 64GB
ディスプレイ: 10.61型 (2000×1200) 、タッチ対応
USBポート: USB 2.0 Type-C
インターフェイス: microSD + NanoSIM、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 5対応
LTE: FDD Band 1/3/5/8/19/26/28
サイズ: 251.2x158.8x7.5mm
重量: 465g
SocはSnapdragon 680。
OPPO Pad Airにも搭載されているプロセッサで、ランク的には「中の下」です。
ネット、動画視聴は問題なし。ゲームも軽めなら大丈夫でしょう。
10.6インチは片手で持てないのが残念。
8インチタブレットなら片手で持てますが、10.6インチになると両手が必要です。
電子書籍を読んだり、ゲームをするには良い大きさです。
重量は465gあるので、仰向けに寝転んだ状態で操作すると重く感じると思います。
◆4G LTE対応
SIMカードさえ挿せば、Wi-Fi環境がない場所でもネットに接続できるのが長所です。
対応バンドは1/3/5/8/19/26/28となっています。
docomoが1、3、19
auが1、3、26
softbankが1、3、8
楽天が3、18
と各社の重要とされているバンドを押さえています。
上記以外の回線を利用している人は、念のため対応バンドを調べておくことをおすすめします。
◆その他の特徴
・ディスプレイは2000×1200ピクセルあるので動画や写真を見るのに適しています。
・Webカメラは800万画素。通常のノートPCが200万画素なのでそれより高解像度なカメラになります。
・microSDカードスロットも付いているので容量が足らなくなったときに増設可能です。
◆ iPadとFire HDのちょうど中間
iPad 2021年のSIMフリーモデルだと性能は文句なし。
しかし価格は7.0万になります。
機種 | Antutuスコア (ver8) | 価格 | |
A13 Bionic | iPad 2021 SIMフリー | 62万点 | 7.0万 |
Snapdragon 680 | Lenovo Tab M10 Plus | 27万点 | 3.9万 |
Helio P22T | Lenovo Tab M8(FHD) | 11万点 | 2.4万 |
MT8183 | Fire HD 10 Plus | 16万点 | 1.6万 |
AmazonのFire HDは1.6万と安いですが、性能は本機よりも下。さらにLTE対応ではありません。
Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)は両者のちょうど中間。性能と価格のバランスが良いと思います。
そしてSIMフリーというのがとても貴重な存在です。
◆まとめ
- SIMフリーのタブレットが3.9万~4.1万
- 性能は「中の下」。軽めのゲームもOK
- 性能と価格がちょうどいい