LenovoのThinkPad EシリーズはThinkPadの中ではエントリーモデルという扱いですが、実際にはミドルレンジ以上の性能があります
先週Lenovoが発表したところによると、次モデルのThinkPad E14とE15はCPUにAMDのRyzen 4000番台を搭載し、飛躍的に性能が向上するようです
6月から順次販売予定とのこと。
ThinkPadのXシリーズやTシリーズなど他もAMD Ryzenモデルが販売予定ですが、それらはもう少し後になりそうです
Ryzenの4000番台は、総じて大幅な性能アップが報告されており、IntelのCore iシリーズを完全に打ち負かす勢いがあります
Ryzen 7-4700Uは8コア8スレッド
ベースクロックは2.0GHz、ブースト時のクロックは最大4.1GHzのCPUで、ベンチマークの速報値では、Intel Core i7-10710Uを上回っています
R15 Multi Core | R20 Single Core | R20 Multi Core | ||
Ryzen 7-4700U | 8コア | 1173 | 472 | 2647 |
Core i7-10710U | 6コア | 1060 | 460 | 2364 |
Core i7-10510U | 4コア | 758 | 471 | 1523 |
Core i7-1065G7 | 4コア | 704 | 457 | 1641 |
このような高いスペックのCPUが、ゲーム用とかクリエイター向けとかじゃなく、普通のノートPCに搭載されることは非常に楽しみですね
PC市場もコロナの影響でしばらく新モデルが出ていない状況が続いているだけに期待は大きいです
価格は少し高めになると思います
いま販売されているThinkPad E14のCore i7-10510Uモデルが10.3万(税込、送料込)なので、それよりは上になるはずです
できれば12~13万くらい。
それぐらいなら買いやすいですね。
ThinkPad E14とE15のAMD Ryzenモデル、覚えておきましょう