HP 15s-eq1000 15.6型ノートが軽く、コンパクトに進化。エントリー仕様だけどそこそこ使える性能に。

HPのエントリーモデル、HP 15s-eq1000が発売されました

ご存知のようにHPのノートPCにはランクがあって上から

1. Spectre
2. ENVY
3. Pavilion
4. HP

という順

HPシリーズは一番安いやつですが、最近はCPUもセレロンじゃなくそこそこ使える性能のものを搭載しているので悪くありません

今回のHP 15s-eq1000は

CPU: AMD Athlon Silver 3050U、Ryzen 3 3250U
メモリ: 4GB、8GB
SSD: 128GB、256GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080) 非光沢IPS液晶
USBポート: USB-A x2、USB-C x1
インターフェイス: HDMI、SDカード、ヘッドフォン
Wi-Fi 6対応
サイズ: 358 × 242 × 17.9- 19.5 mm
重さ: 1.6kg

というスペックで価格は5.3万円（税込、送料込）～となっています

おすすめの構成は

Athlon Silver 3050U
メモリ 8GB
SSD 256GB

で5.8万円という構成（エントリープラスモデル）

AMD Athlon Silver 3050Uは見慣れないCPUですが、Passmarkのベンチマークスコアは3272あります

Athlon Silver 3050U: 3272
Core i5-7200U: 3362
Ryzen 3-3200U: 4263

３年前のCore i5相当の性能はあるので、ネット、動画鑑賞など基本的な作業は全く問題なし。快適にこなしてくれるでしょう

◆HP 15-db1000との比較

HPファンの人なら、お気づきだと思いますが、すでにHP 15シリーズはHP 15-db1000というモデルがあります

とてもコスパが良いので、ぼくも何度か推奨していますが、そのHP 15-db1000と今回のHP 15-eq1000を比較してみましょう

表を見て一番わかりやすいのが価格。

似たようなスペックで比較すると、HP 15-db1000の方が安いです

しかもCPUの性能もHP 15-db1000の方が上。

これだけ見ると、断然HP 15-db1000の方が良さそうに思えます

しかし、それ以外のスペックで着実にポイントをとってるのはHP 15-eq1000です

まず液晶がIPSになってるので視野角が広いです
ディスプレイの綺麗さもIPSかどうかでけっこう変わるので、地味ですが大きな差です

あと重さも1.6kgと2.0kgで、大きく違います

15.6型ノートなので、軽さはそんなに重要ではないですが、それでもちょっとした移動が楽な方がうれしいので、これも注目ポイントです

同時にサイズもかなりコンパクトになっています

Wi-Fiの新規格に対応している点は、ルーターも変えないとその恩恵を受けられないので、0.5ポイントくらいですが、将来的に効いてくる可能性はあります

USB-Cポートも付いたので、お使いの周辺機器との接続がさらに便利になるはずです

一方で、有線LANやDVDドライブはなくなりました

この辺は最近の流れとしては、まあしょうがないのかなという感じです

つまり、HP 15-db1000と比べ

・よりコンパクトに
・より軽く
・ディスプレイも見やすく
・USBやWi-Fiの規格も新しく
・有線LANやDVDドライブは廃止

と進化したのがHP 15-eq1000だと言えます

進化と言いましたが、もちろん古い仕様が気に入ってるという人もいるはずなので最終的には好みで決めたらいいと思います

最初に言ったように、CPU性能と価格だけ見れば、HP 15-db1000の方が上です

⇒HP公式オンラインストア HP 15-db1000

軽さ、コンパクトさ、ディスプレイなど総合的に見るとHP 15s-eq1000かなという気がします

⇒HP公式オンラインストア HP 15s-eq1000