ThinkPadの赤ポチ、トラックポイントキャップは、
- 旧タイプ
- ロープロファイル
- スーパーロープロファイル
の3種類がLenovoストアで販売されています。
キャップの高さは
- 旧タイプ 6.4mm
- ロー 5.1mm
- スーパーロー 4mm、3mm
となっています。
ローとスーパーローが一般的。
最近のThinkPadはほとんどスーパーローです。
紛らわしいことに、スーパーローには高さ4mmと3mmの2種類があります。
ここ3~4年のThinkPadは3mmを使ってると思いますが、4mmを買っても互換性があるので使えます。
一方、スーパーローとローは互換性がありません。名前は似てるのに互換性がないので注意しないといけません。
繰り返しますが、最近のThinkPadはスーパーローです。
◆トラックポイントキーボードのキャップはロー
筆者が使ってるトラックポイントキーボードは2013年発売の初代。
こちらの赤ポチは「ロー」です。
ローを買おうとすると、Lenovo直販で1週間くらい待たされます。
Amazonや楽天でも見かけなくなりました。たまに見つけた!と思っても、正規品じゃない互換品だったりします。AmazonでThinkPlus、egglobeと書かれてあるのは正規品じゃないので注意しましょう。
正規品とどのくらい差があるのか試してみようと思い、あえて互換品も買って比べてみました。
◆正規品がやっぱりいい
結論から言うと、やっぱり正規品の方がだいぶ良いです。
互換品にもいくつかランクがあって良いやつは良いのかもしれませんが、筆者が買った製品はダメでした。
左が互換品。右は正規品。
互換品は旧式(高さ6.4mm)なので、高さは違います。これは買う前からわかっていたことなのでそこは無視してください。
それよりもイボイボの部分に注目してください。
正規品はイボがしっかりイボイボしているのに対し、互換品はちょっとイボが弱いです。
指が滑らず操作しやすいキャップは断然正規品です。
こうして並べるとわかりやすいのですが、互換品を単体で見るとそれなりにイボイボしているように見えるので判別は難しいかもしれません。
側面を比べると、互換品の方は少し光沢がありプラスチックのような見た目です。
これも写真次第と言われればそうなのですが、けっこうこれで見分けることができるかもしれません。Amazonで互換品として売ってるやつは大体光沢があります。
◆まとめ
- トラックポイントキーボードのキャップは「ロー」
- 正規品は届くまで1週間かかる
- 互換品はすぐ届くけどイボイボが弱い
- あと側面の光沢感が見分けるポイント
ということでぼくの結論は、
面倒くさいけど正規品を買いましょう
です。
本来なら正規品がすぐに届くのがベスト。これぐらいの小さい製品は場所を取らないので、国内に在庫を持っていてほしいです。
Lenovoストアで10個入り990円です。