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HP Victus 16 (AMD)が発売。ゲームや動画編集などに使えそうなノートPC

HPのVictus 16 (AMD)は2022年1月発売の16.1型ノートです。

  • CPUはRyzen 5000H シリーズ
  • ディスプレイは144Hz
  • グラフィックスはGTX 1650、RTX 3050、RTX 3060

という特徴があります。

2021年に出る出ると言われていながら発売が延期。予定よりかなり遅くなりましたがようやく発売にこぎつけました。そろそろ次世代のCPU発売か?と言われているタイミングですから、時期としてはあまり良くありません。

ただ価格は予想よりも安め。

ゲームや動画編集をこれから始めたいという人に良いかなと思いました。

スペック概要

CPU: Ryzen 5 5600H、Ryzen 7 5800H
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 512GB
ディスプレイ: 16.1インチ FHD (1920×1080)、非光沢、144Hz
USBポート: USB-C x1、USB-A x3
インターフェイス: SDカード、HDMI、有線LAN(RJ-45)、ヘッドフォン
重量: 2.46~2.48kg

Ryzen 5、メモリ8GB、GTX 1650の構成だと10.0万(税込、送料込)。
Ryzen 5、メモリ16GB、RTX 3050で11.5万(税込、送料込)。
Ryzen 7、メモリ16GB、RTX 3060で15.0万(税込、送料込)です。

ゲームを幅広く楽しみたいなら一番高い15万のモデルが良いでしょう。

画像編集や動画編集がメインでゲームは息抜き程度にという人なら二番目のモデルも良さそうです。

Ryzen 5 5600HやRyzen 7 5800Hの性能は文句なし。
2021年までのノートPC用CPUではトップクラスです。

ディスプレイはあと一歩

ディスプレイの仕様は

・16:9のFHD (1920×1080)
・リフレッシュレート 144Hz
・非光沢、IPS
・輝度 250nit
・色域 sRGBカバー率63%

となっています。

最初の3つはまあいいとして最後の2つがやや不満な点。

できれば300nit、sRGBカバー率100%クラスのディスプレイを持ってきてほしかったです。それなら画像編集などのクリエイティブな作業用として推奨できたのにと思います。

本機は、

・本格的なゲーミングPCではない
・本格的なクリエイター向けPCでもない

ということで、やや中途半端な感じがあります。

しかし、まだやることがはっきり決まってなくて、今後もし画像編集や動画編集をやりたいとなったときに困らないPCが欲しいという人には悪くないと思います。

とりあえず基本スペックは文句ないレベルなので、これを買っておけば将来いろんな用途に対応できるでしょう。

インターフェイス (端子類)

インターフェイスはまずまず充実しています。

USBポートはUSB-Cが1つ、USB-Aが3つあります。
USB-CはPD非対応ですが、映像出力には対応しています。

あとはHDMI、SDカードスロット、有線LANポート(RJ-45)などがそろっています。

デジカメ用のSDカードスロットが付いているのはポイント高いです。

またゲーム用に有線LANポートもあります。

まとめ

  • ゲーム、動画編集などに対応可能
  • ただガチ仕様ではない
  • ディスプレイはあと一歩
  • インターフェイスはまずまず良い

スペックの良いPCを買いたいという人にもおすすめです。

公式ストア HP Victus 16 (AMD)

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