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ASUS VivoBook 14X、15X OLEDの2機種を比較。

ASUSがVivoBook 14X、15X OLEDの2機種を発売しました。

どちらもCore i7-12700H搭載したクリエイター向けPCで価格も抑えめですが、問題点もあります。

  • グラボ非搭載なので守備範囲はそこまで広くない
  • インターフェイス(ポート類)が弱い

が共通の欠点となります。

その分、価格は安めです。特にいまは発売直後のセールで、VivoBook 14Xが11.0万円(税込、送料込)、15X OLEDが12.5万円(税込、送料込)で購入できます。

スペック概要

OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-12700H
メモリ: 16GB (8GBx2) DDR-3200MHz
SSD: 512GB
USBポート: USB-C x1、USB3.2 x2、USB2.0 x1
インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
Webカメラ: HD (720p)
顔認証なし、指紋認証あり
WPS Office 2 Standard Edition付き

14Xと15X OLEDの2機種ですが、共通点は多く、ディスプレイと重量以外は同じです。

表を見てもらえるとわかりますが、15X OLEDの方がディスプレイのランクが上です。

・解像度は2880×1620、2.8K相当
・有機EL
・最大輝度 600nit
・sRGBカバー率 133% (DCI-P 100%)
・色差 ΔE < 2

という仕様はクリエイター向けとして文句のない水準です。

ただしグラボは非搭載なので、動画編集をバリバリやりたい人には物足りないかもしれません。どちらかと言うと、画像編集、イラスト制作といった用途のPCとなるでしょう。

一方で14Xの方は

・解像度 1920×1200、FHD相当
・液晶
・最大輝度 300nit
・sRGBカバー率 63%

という仕様でクリエイター向けとしてはちょっと物足りません。

せめてsRGB 100%はあって欲しかったです。

ただし、14Xは非光沢なので映り込みが少ないです。

クリエイティブワークではなく、ビジネス用としてハードに使いたい人には通常液晶の14Xでもいいかもしれません。

インターフェイス

USBポートは4つと数は多いですが、中身はあまり良くありません。

・高速転送のThunderboltでないこと
・低速のUSB2.0がまだ残っていること

が理由です。

またSDカードスロットがないのも大きなマイナス。

あのMacBook Proが2021年にSDカードスロットを復活させてから、この手のクリエイター向けPCにはもはや必須と言ってもいいくらいの存在になってきています。

ASUSも上位機種にはしっかりSDカードスロットを付けています。本機のような下位機種には手を抜いていると見られてもしょうがないですね。

1.3kg以下の軽量ノートなら無くても許せますが、本機は1.6kg~1.7kgある通常のノートですからSDカードスロットはぜひ付けてほしかったです。

返金保証あり

保証関係はけっこういいです。

ASUSストアで買ってもし気に入らなかった場合、30日以内であれば返金してもらえます。

外箱は大事にとっておきましょう。

まとめ

本機をスペックから言えば、画像編集に向いています。そしてその用途なら有機ELの15X OLEDがおすすめです。

欠点は

・USBポートが弱め
・SDカードスロットなし

という2点。

良い点は

・安さ

です。

現在は発売直後のセール価格ですが、しばらくすると3万くらい値上がりします。

ASUSストア VivoBook 15X OLED

ディスプレイはそこまで重要じゃない人、例えばプログラミングなどに使いたい人にはさらに安い14Xでもいいかもしれません。

ASUSストア VivoBook 14X

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