いつもデジタリスタをご覧いただきありがとうございます。
当サイトは基本的に辛口評価、ダメなものはダメとはっきり言うタイプです。
他社製品との比較も積極的におこなっています。
よくあるのが
・新発売のA社のパソコンが8万
・でも同じスペックでB社のパソコンが6万である
というケース。
このような場合、新発売のA社を紹介すると共に安いB社の製品も紹介します。こっちの方がいいんじゃない?というふうに。
A社からすればうれしくない記事ですが、ユーザーからすれば有益な情報なので、それを提示するのはレビューサイトとして当然だと考えています。
「それはいいんだけど、実物を見ないでスペックシートだけで比較されても困る。」
「もっとちゃんと比較検証してから記事を書いてくれ」と思う人もいるでしょう。
確かにそれは一理あります。
しかし私の経験上、6万~8万クラスのPCはどこも似たり寄ったりなので、結局のところスペックと価格で決まるのが大体です。
同じスペックで6万と8万のPC、実機で比較してみると、8万の方が圧倒的に良かった。8万の方が品質が良い。8万のPCを買おう・・とはまずならないのです。
これはPC市場の特異性なのかもしれませんが、ここ5年くらいはDELLとLenovoが圧倒的な安さと品質を提供し続けているのが主な理由です。6万~8万のいわゆるミドルスペックPCではこの2メーカーが絶対的な存在です。
具体的に言うと、DELLのInspironシリーズ、LenovoのIdeaPad 500番台、ThinkBookシリーズがそれです。
これが10万以上の機種になってくると、細部の作りやデザインなどで好みの問題も出てきます。
さすがにこのクラスだと、12万と14万を比較して12万がいい、12万が絶対、とは言えません。基本スペックは同じでも人によっては14万のパソコンを選ぶ理由があるからです。
実際この価格帯でもDELLやLenovoのコスパは優秀なのですが、ASUSやHP、マウスコンピューター、dynabookなどメーカーごとに良い点があるのでそれらをしっかり紹介することができます。
価格帯によって評価スタイルを変えています
主観多め、結論はわかりやすく
当サイトでは客観的な事実と同時に主観的な意見も多く書くようにしています。
割合的には半々くらいでしょうか。
自分としては主観多めだと認識しています。
あと結論はできるだけわかりやすく書くことを心がけています。
例えば
普通のカレー700円
カツカレー 700円
があったら、「絶対カツカレーでしょ!」っていう書き方をします。
カツが嫌いな人は普通のカレーにしましょう
ダイエットしている人は普通のカレーにしましょう
カツがルーを吸ってしまう可能性があるので、ルーとライスのバランス重視なら普通のカレーにしましょう
なんてまどろこしい書き方はしません(笑)
そんな書き方している人いる?と思うかもしれませんが、今のレビューサイトってけっこうそんな感じです。
当たり障りのない文章でAもBも褒めるというスタイル。カレーとカツカレーを例にするとおかしな話に見えますが、それがパソコンになってくるとおかしく見えないのが不思議です。「カツカレーでしょ!」で終わる話を長く引っ張る方がGoogleの評価は高いです。
パソコンの使い方や見方は人それぞれなので自分の意見が100%正しいとは思っていませんが、主観的な意見がない百科事典のようなレビューサイトは読んでいてつまらないと感じます。
また純粋に記事を書くモチベーションとして、「すごい!」「欲しい!」「ダメだろ!」といった自分の感情をそのまま文章にする方が楽です。その方が読者にも伝わりやすいと思っています。
最近の辛口意見
遠慮なく書かせてもらった最近の例だとこれ。
Surface Laptop Studioに関しては各メディアサイトの提灯記事がひどいです。まわりの評価が「作られたもの」だと感じたのでそれに対抗する意味も込めて記事にしました。もっとタイトルに強いワードを入れても良かったかなと思うくらいです。
あとはこれ。
実機見る前にこんな否定的な意見書いてもいいのかどうかわかりませんが、感じたことをそのまま正直に書きました。ThinkPadユーザーの反応としてはこれが普通かなと思います。
間違っていたら、後でちゃんと謝って訂正するつもりです。