Core i5-L16G7 は主にタブレットPCに使用されるCPUです
コード名はLakefield(レイクフィールド)
Core i5-L16G7
Core i3-L13G4
の2種類ありますが、現在ベンチマークとして情報が上がってるのはCore i5のみです
有名なPassMarkのベンチマークスコアは以下のとおり
PassMark (マルチ) | PassMark (シングル) | |
Core i3-7100U | 2726 | 1401 |
Core m3-8100Y | 3036 | 1844 |
Core i5-L16G7 | 3164 | 1643 |
Core i3-8130U | 3665 | 1940 |
Core i3-10110U | 4076 | 2363 |
マルチスレッドのスコアとシングルスレッドのスコアを両方掲載しました。
PassMark(マルチ)となってる方が、よく見るベンチマークスコアで価格.comのCPUスコアとしても使われています。
Core i5-L16G7のスコアは3164です
おおよその目安としてこのスコアが2500を切ると、普段使いでもストレスを感じるくらいになります。
3164というスコアなら、まあ大体はOKでしょう
グラフで見るとわかりやすいです
Core i3-7100U(第7世代のCore i3)よりは上。
Core m3-8100Y(Surface Go 2に搭載されてるやつ)よりは上。
Core i3-8130U(第8世代のCore i3よりは下)
Core i3-10110U(第10世代)とはちょっと差がある
という感じです
2年前のCore i3よりは少し下なので、そこまで期待はできません。
できるのは基本的な作業。ネット、動画鑑賞、ワード・エクセルといったところで、web上の軽いゲームとかもOKです
負荷の高い画像編集はかなり厳しいです。本格的な3Dゲームもまず無理でしょう。
タブレットPC用のCPUとして見れば、求められるレベルに達していると思います。
Core i5-L16G7はLenovoのThinkPad X1 FoldやMicrosoftのSurface Neoに搭載予定です