dynabook SZ/MVは2022年8月発売のノートPC。
量販店ではdynabook S6/V
Webストアではdynabook SZ/MV
として売られています。
2つはほぼ同等の機種です。
- 1.16kgと軽量
- 13.3インチ、FHD、16:9のディスプレイ
- CPUはインテル第12世代のUシリーズ
- Core i5、メモリ16GBで11.7万
という特徴があります。
決してエース格ではないですが、二番手の中ではいい線いってると思います。
持ち運びできるビジネスノートとしてコスパが良いです。
◆スペック概要
CPU: Core i5-1235U、Core i7-1255U
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 256GB、512GB、1TB
ディスプレイ: 13.3インチ FHD(1920×1080)、非光沢
USBポート: USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: 有線LAN、HDMI、microSD、ヘッドフォン
Webカメラ: HD (720p)、プライバシーシャッターあり
顔認証あり、指紋認証なし
重量: 1.165kg
CPUはインテル第12世代のUシリーズ。
最小構成はCore i5、メモリ16GBで11.7万円(税込、送料込)です。
メモリ8GBではなく、メモリ16GBになっているのが良いところ。
これで守備範囲がグッと広がりました。
Core i5と言っても2021年のCore i7-1165G7を上回る性能があります。
目安としては
〇ネット、動画視聴
〇ワードエクセル
〇Web会議
〇画像編集
△動画編集
×ゲーム
といった感じ。
多くのアプリを立ち上げてハードに使えるPCになっています。
◆ディスプレイ
ディスプレイは
・解像度 FHD (1920×1080)
・アスペクト比 16:9
・非光沢
という仕様。
輝度と色域は不明ですが、旧モデルでは輝度450nit、色域はsRGBカバー率100%と非常に質の良い液晶でした。今回も同レベルのものが搭載されていると思われます。
旧モデルと新モデルの額縁(フレーム)の太さにも注目してください。
新モデルでは額縁が細くなり、トレンドに沿ったデザインになっていることがわかります。
アスペクト比が16:9のままというのはちょっと残念ですが、それでも旧モデルから進化していることは確かです。
◆キーボード
dynabookの良さはキー配列の綺麗さ。
右サイドに小さいキーが一部ありますが、それ以外はかなり良くデザインされています。
海外メーカーだとこうはいきません。
キーストロークも1.4mmを確保しているようなので、打ちやすさも期待できるのではないでしょうか。
しかも抗菌対応。各キーやパームレストに抗菌剤が練りこまれており、実験では菌の死滅率99%という基準をクリアしています。
この辺も清潔好きな日本人向けの仕様になっています。
◆インターフェイス
USBポートはUSB-Cが1つとUSB-Aが2つ。USB-Cは転送速度10Gbpsです。より高速なThunderbolt(40Gbps)になっていないのはマイナスです。
あとは有線LAN、HDMI、microSD。種類としてはまずまず豊富だと思います。
特に有線LAN(RJ-45)があるのがめずらしいですね。
有線でネットに接続できると何かと便利です。速度も速いですし、接続が安定しています。大事なWeb会議とか、デイトレードとか、対戦ゲームとか、そういうときは有線LANのありがたみを感じることでしょう。
◆まとめ
- エース格ではないが、二番手の中ではかなりいい線
- ビジネス利用までならかなり強い
- 16:9のままなのはちょっとマイナス
- キーボードは日本人向け
- USBポートはやや不満、有線LANはいざというときにありがたい
1.16kgで11.7万とコスパは良いです。
dynabookは会員になるだけで割引率がすごいので必ず会員になっておきましょう。記事中の価格は割引後の価格です。