NECのLAVIE Direct N15 (R)は2020年発売の15.6型ノート
・OS: Windows 11 Home
・CPU: Ryzen 5 4500U
・メモリ: 8GB (4GBx2)
・SSD: 256GB
・ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080)、光沢
・重量: 2.2kg
・Microsoft Office Home & Business 2021
という構成が2月2日時点で89,500円(税込、送料込)
アウトレット価格で安くなっています。
Officeが2万相当なので、それを抜きにするとパソコン本体は69,500円。
Ryzen 5搭載でこの価格ならなかなかの安さですね。
厳密に言えば、DELLやLenovoの方がまだ安いですが、国産メーカーのミドルスペックがここまで安くなることはめずらしいことです。
◆スペック概要
OS: Windows 11 Home
CPU: AMD Ryzen 5 4500U
メモリ: 8GB (4GBx2)
SSD: 256GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080)、光沢
DVDドライブ付き
USBポート: USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: 有線LAN(RJ-45)、HDMI、ヘッドフォン
重量: 2.2kg
Microsoft Office Home & Business 2021
OSは最新のWindows 11、オフィスも最新のHome & Business 2021になっています。
CPUはRyzen 5 4500Uでミドルスペックを確保。普段使い、ビジネス利用までなら快適にこなしてくれます。
あとDVDドライブが付いているのが特徴ですね。DVDドライブがあるのは日本のメーカーならではです。
◆ディスプレイはイマイチ
LAVIE Direct N15 (R)のディスプレイはTN液晶です。
視野角が狭く、色の再現性も低い液晶になっているのが残念な点です。
最上位モデルのRyzen 7 Extreme Editionだけは品質の良いIPS液晶になっているのですが、今回紹介するRyzen 5モデルはTN液晶です。映画などの暗いトーンの映像を見るのはあまり適していません。
ミドルスペックPCで一番差が出やすいのがディスプレイなわけですが、本機はまさにそのディスプレイが弱点になっています。
◆キーボード
海外メーカーに比べ良い点ではキーボードです。
海外メーカーのミドルスペックPCは、キーの形状、特にEnterキー周辺の形状が歪になってるものが多いです。
その点、NECは安心です。
Enterキーはちゃんと大きく、まわりのキーの通常の大きさになっています。
キーストロークは1.7mmと深め。最近は1.3mm前後の浅いストロークが多い中、本機は1.7mmのストロークを確保しています。ストロークの浅い深いは好みもあるので一概には言えませんが、どちらかと言えば深い方が好きだという人の方が多いと思います。
◆まとめ
- 国産メーカー(NEC)では安い方
- CPUはRyzen 5 4500Uでミドルスペック
- DVDドライブ付き
- MS Office Home and Business付き
- キーボード良し
- ディスプレイは良くない
外付けのディスプレイを持ってる人におすすめです。